エヴァンジェリン− [to previous] [to home] [to next]


7月2日
 見た目失敗作としてもできあがったものをベースに整形をしていきます。武器はモーターツールです。以前から持ってはいたのですが、本格的に使うのは初めてだったりします(^^;。 モーターツールはボークス造形村のモデルです。AC電源が使えることと、パワーや回転数を手元で制御できること、一体型は重いんじゃないか?などといった条件でこのモデルを選びました。 ビットはタングステンカーバイトのちょー硬いやつです。値段も張りますがストレスなく削れるので不慣れでもすぐに思い通りに削れるようになります。 モーターツールは削りカスが非常に飛散するので、作業用にウェーブの塗装ブースを購入しました。粉塵をしっかり吸い込んでくれるので健康面でも安心です。
 マントは左の写真の通りです。元のイラストを見ながら千切れた部分を鉛筆で下描きして削り込んでいっています。3分割で作っていますが、どうやって合体させるかが考えどころです(^^;。



11月7日
 随分間があいてしまいましたが、マントの続きです。3分割されたパーツを一体化できるようにしました。真ん中のパーツにエヴァちゃんの背中とくっつくマウント部分を作りまして、それに2つのパーツを差し込むような繋ぎ方になっています。 実際に立体化してみますと色々と直さなければならない(納得いかない)部分が見えてきまして、少しずつですがマントの角度などを調整しつつあります。モールドもまだまだマントっぽさが出ていないので作り込みが必要ですね。 左の写真がイラストに近いアングルですかねぇ。マントの角度なんかはまあまあイメージに近いかな?



11月27日
 マントの襟を作り始めました。最初にU字型のパーツを作って土台にします。土台の上にエポパテを追加して襟の形にしていきます。
 エポパテはそれぞれの段階で固めていまして、その上に盛り足して造形をしています。硬化を急ぐときはオーブンで焼いています(掲示板にアドバイスをいただきました)。 温度は100度(オーブンのメーターで一番低温のため)で、時間は15分くらいです。さっと焼き固める感じではありますが、薄いパーツは硬化待ちの間に変形したりすることがあるのでこの方法はかなり助かっています。

12月7日
 イラストに近くなるように襟の面積を広げました(左写真)。向かって左側の襟はもう少し内側に曲がっているので表現の修正が必要です。右側の襟はもっと鋭角な感じになっているのでこちらも直しが必要ですね(^^;。



12月10日
 エヴァちゃんの背中に穴をあけて、マントのマウントと繋がるようにしました。これでようやく全体像が見られるようになりました。 マントと身体の角度はこれから調整していくことになります。まだ真鍮線で繋がっているだけですから(^^;。 完成予想図としては、マントにボディがぶら下がる感じで全体を支えるような造りになると思います。問題は髪の毛をどうやって支えるか、ですね(^^;。


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