GoProHDを遠隔操作可能にする純正オプション、「Wi-Fiバックパック&リモート」は発売されましたが、その機能を標準搭載したGoProHD3ブラックエディションを含めて、周囲の評判はイマイチ良くありません。私は持ってないので詳しくは分かりませんが、どうやら電池があまりもたない模様です。 動画撮影の場合、テイクオフしてからランディングするまで撮りっぱなしなのでリモコンの必要性は薄く、リモコンを必要とするのは私の場合は静止画撮影するときです。GoProHDをワンボタンモードにして、電源onでインターバル撮影が始まるようにしておき、あとは自作リモコンで電源をon/offするだけ。モード変更等の複雑な操作はしないので、Wi-Fiバックパック&リモートの豊富な機能は不要、それなら余計な金をかけることはない、という結論で今に至っています。 この自作リモコンというのはGoProHD用 無線リモコン製作に書いたものです。しかし、自作ゆえなのか動作が不安定な時があります。特に長押しを必要とする電源offが効かないことがしょっちゅうあります。
リモコン・GoProHD双方の仕様が不明のため、安全のためリモコン受信機でリレーを動かし、リレー経由でGoProHDに接続することにします。基本的にはいつものようにリモコン受信機の出力をトランジスタで増幅してリレーを駆動するだけですが、ここで少し工夫を加えてやります。
ただし抵抗値が大きくトランジスタのベースに流れる電流が少ないため、リレーのスイッチングに必要なだけの出力(コレクタ電流)が得られませんでしたので、図のようにトランジスタを2個用いた”ダーリントン接続”にして、必要な出力を確保しています。
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ページ最終更新:2013/9
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