カスピ海ヨーグルト専用に作られたヨーグルトメーカーです。発酵温度は28度を保ってくれるようです。カスピが出来上がったら内容器を外してそのまま冷蔵庫で保存することが可能です。次のカスピをすぐ作れるようにスペアの内容器がセットになっているのが良いところ(^^)
現在ホームページにて限定数の先行予約を受け付けしています。希望者はお早めに。
■CASPI
MAKER(カスピメーカー)使用感レビュー
タニカ電器さんのご協力でカスピメーカーの試作品を試用させていただきました。
カスピメーカーは一般的なヨーグルトメーカーと同じタイプな作りになっています。プラスチック製の内容器に牛乳と種をセットして保温器の中に入れて使用します。
通常のヨーグルトメーカーと違って、発酵温度はカスピに最適な28度くらいを保ってくれます。内容器はスペアもセットでついているため、出来上がったヨーグルトは冷蔵庫にそのまま入れて、繰り返し次のカスピを作ることができます。プラスチック容器のサイズが高さ14cm直径12cmで冷蔵庫の棚にフィットするように作られているので保存の時の使い勝手も良好です。
【 実験環境
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室温10度前後、牛乳:500ccでセット(800ccまで入ります) 、17時にセット
【 結果 】
夜の0時半頃にはしっかりと固まっていました! 約7時間半〜8時間くらいで固まるようです。カスピメーカーは内容器を密閉して作るため少し心配でしたがぜんぜん問題なく出来上がっていました。さっそく冷やして食べてみたら、全体的に均等でなめらかな出来具合。いつもよりも新鮮なカスピに感じました。安定した温度で短時間で発酵することが出来たからでしょう。発酵器を使わずに同じ場所にセットした牛乳はまだ牛乳状態でした。
カスピメーカーは保温器で内容器全体をカバーして作るので室温にあまり関係なく作ることが出来ると思います。
消費電力は16Wで1日10時間使ったとしても電気代は1ヶ月で約99円くらいでしょうか。ケフィアサポーターよりもちょっとだけ安いですね。
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試作品全体図
シンプルなデザインでかわいい作りです。 |
試作品のためロゴがシールで貼ってあります。 |
内容器はプラスチック製です。ホントはガラス製だともっと良かったかな? |
【 まとめ 】
初めてのカスピ専用のヨーグルトメーカーです! 専用に作られただけあって、安定してカスピを作ることが可能です。内容器も交換してすぐ作れるようにスペアがセットになっているのがうれしいです。出来上がったカスピをそのまま保存できるのが良いですね。牛乳パックで作った場合は出来上がったカスピを別の容器に移したりする手間があったりします。これからの寒くなる季節、北海道や寒い地域でもこれさえあれば安心して毎日のカスピライフを過ごせます。
※ 11/29追加
プラスチック製の容器について。
我が家では食器洗い乾燥機を使っています。プラスチック容器を食器洗い器で高温で洗っても大丈夫なのかな? と思い確認したところ、カスピメーカーのプラスチック容器はPP(ポリプロピレン)という素材で出来ていて。耐熱温度は120℃まで大丈夫とのこと。食器洗い器でも安心して洗うことができます(^^) うちで使っているお弁当箱のプラスチックの蓋は食器洗い器で洗っていたら形が変形してきてしまいました・・。
※ 2/2更新
密閉発酵について。
専門機関による調査の結果、密閉発酵しても菌の数が減ったりすることはないという結果が出たそうです。これで安心してカスピメーカーを使えますね!
※発酵時間は環境やカスピの種菌の状態、牛乳の種類などによってかわることがありますので、必ずしも私の実験結果と同じになるとは限りません。商品に関するクレーム等は当方では受け付けられませんのでご了承ください。
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