ちょっと為になる話その2

その1へ / その3へ /

―病院や、お医者さんのことは医者に聞けばよくわかる―
お医者さんに質問 Q & A

アタマジラミって?

バーチャル・N・タウンの市民です。
オクトパラダイス辺りよく行きます。

役員をやって思ったこと

 

―病院や、お医者さんのことは医者に聞けばよくわかる―  お医者さんに質問 Q & A

 今年は雪がたくさん降って寒い日が続きますが、皆さんは風邪などひいていませんか?我が家では子供がかかって親にもうつってけっこうつらい思いをしました。こんなご家族は、意外と多いのではないかと思います。ところで皆さんは安心して自分や家族の身体の事を相談できるホームドクターがいますか?最近は、ニュータウンにも新しい病院がどんどんできていますよね。今、自分が通っている病院より良い先生がいるのかしら…?先生は、話しやすいかしら…などなど気になりますね。先日、保健所で医師の資格をお持ちの古賀先生とお話しする機会があり、日頃、疑問に思っている事を聞いてみました。要点をまとめてみましたので何かの参考になればと思います。

Q:子供は内科・小児科かのどちらに連れて行くのがいいのでしょうか?

 A:医者というのは、自分の専門外のことは詳しくはわかりにくい。だから子供(特に赤ちゃん)は、小児科に連れて行く方がいい。

 ※病院の看板にいくつか「〇〇科・〇〇科」と書かれている場合でも、その先生の専門はたぶんひとつ。初めに書いてある方が専門かな?

Q:子供が鼻水を垂らした位では、医者にかかる必要はないのでしょうか?

 A:鼻水が出るというのは、バイ菌を身体の外に出そうとして出るのだから、身体にとって必要なことなのだ。熱が出たり、下痢をしたりするのもそうだ。子供が苦しそうならそれを和らげてやることは必要だが、そうでなければ子供の身体が、病気を治そうとする力に任せておけばいいのではないか。

Q:強い薬を出す病院(すぐ治る)と、そうでない病院(なかなか治らない)のどちらが良いのでしょうか?

 A:病気の症状が重い場合は、抗生物質などの強い薬も必要でしょうが、そうでもない時(例えばさっきの鼻水だけ出ていて、あとは元気で特に苦しそうでもない時など)は、特に強い薬に頼る必要はないと思う。

Q:以前子供が、食べ物や飲み物をまるで受け付けずぐったりしてしまったので、救急車を呼び小児科の先生に診てもらいました。でも救急車に乗ったことで興奮した子供は元気そうに見え、「たいしたことはない」と返されてしまいました。でも翌日行った病院で「命に関わるような大変な脱水状態だった」ことがわかりました。それから何かお医者さんに対して、不信感が強くなってしまいました。小児科の先生だったにも関わらず、わかってもらえなかったというのはどういうことなのでしょう…?

 A:病気というのは診る時点によって状態が違うので、なかなかわかりにくい場合がある。何日か経過した後に診断を下すのはある程度わかりやすいが、途中ではまだ色々な病気の可能性がある。

 ※いずれにしても、いつもの子供の状態を知っているのは親だけだし、子供の大変な状況を医者に伝えられるのも親だけだと思う。子供を守ってあげるためにいざという時、親がしっかりしなくちゃダメなんだなと思った私でした。

Q:予防接種を勧める先生と、そうでない先生がいるのですが…?

 A:よく言われるのは、伝染病にかかって大変危険な状態になるより、予防接種の副作用が出るのはごく僅かだから、予防接 種をうけた方がいいのでは…ということです。でも、現在日本でポリオにかかったという話は聞かない訳だし、熱があったり、下痢をしているのに、無理して予防接種に連れて行くというのはどうかと思う。それに現実に予防接種の副作用で苦しんでいる子がいる事も事実だ。だから医者からのアドバイスや色々な事実を踏まえた上で、判断するのは親という事になる。難しいことだが、子供にとってどうするのが一番いいのかよく考えた方がいい。

Q:数年前、母親自身の身体の事で病院に行きましたが、色々な科を回った後、結局納得のいく答えを聞けないまま帰宅しました。

 A:できれば身体の事で心配なことができたとき、相談できる ホームドクターを見つけておけるといいですね。医者も患者も人間だから、性格的に合う合わないなどもあると思います。自分の思ったことを話せて、信頼できる先生を捜してみましょう。大きな病院で何科に行けばいいのかは、その先生に紹介していただけると安心だと思います。

 お話を聞いて思ったのは医者はあくまでも相談者であって、医者のアドバイスを受けながら病気とどう向き合っていくかは、結局は自分たちの考えで決めて行かなくてはいけないのだなという事だった。

 鼻水が出たり、熱が出たりするのも身体が風邪と戦っているからだし、意味のある事だったのだ。薬もその戦っている身体を応援するようなかたちで使いたいものだ。後は家族の愛情のある看病で治せるのではないかな?自分が疑問に思ったことは遠慮なく聞けて、心配なことは相談できる自分たちの考えに合った信頼できるホームドクターを見つけておけるといいですよね。     byりんご


このページの初めに戻る

 

 

アタマジラミって?

近頃、学校でアタマジラミの話を聞きました。シラミなんて、我が国では戦後の混乱期に爆発的に流行していたシラミのことが浮かび、もう日本では絶滅したというのが定説でしたが、今になって再び流行の兆しがでてきており、小学生を中心に全国的に増加の傾向にあるようです。

 アタマジラミは接触により感染します。 頭髪から頭髪への直接接触で、または櫛、ブラシ、タオルや寝具などを介してうつります。 アタマジラミは頭部の皮膚から吸血するので、たいへんかゆいようです。 診断は頭のかゆみと動く虫と毛髪にしっかりくっついている虫卵をみつけることで確定できます。 アタマジラミの虫の大きさは 長さで2-4mmであり、 髪の毛に付いている虫卵を肉眼でみることができます。一人の保有者を見つけたら、家族の一斉検診と一斉駆除が必要です。確定診断のためには皮膚科医を受診したほうがよいでしょう。 治療薬は薬局で購入可能です。商品名はスミスリンパウダーという殺虫剤で、30gで1800円です。 使い方はスミスリンパウダーを毛髪に散布して1-2時間後に洗い落します。 しかし、虫卵は殺虫剤では殺すことができません。そこで、 虫卵は1週間でふ化しますので3-4日間隔で3-4回殺虫剤の散布を繰り返すとアタマジラミの駆除が完全にできます。

 子供たちがやたらに頭をかく場合は疑ってみてください。吸血するためカユミがあります。 頭頂部、耳のうしろ、髪を束ねたところの毛根に多発。毛についた卵や卵のカラで発見できます。これらはフケと間違いやすいのですが、毛にこびりついて取りにくいので判断できます。

 我が子だけが、こんな事になって…と思いがちですが、聞いてみると、けっこう経験者もたくさんいます。不潔にしているからシラミが来るのではないようです。子供の頭に卵を見つけたら、リンスで取りやすくして、ひとつづつ手で取ってやるのが効果的です。給食の白衣の帽子もアイロンをかけて予防しましょう。


このページの初めに戻る

 

 

バーチャル・N・タウンの市民です。オクトパラダイス辺りよく行きます。

 港北ニュータウンでは、住宅都市整備公団やNTTデータ通信などが、CATVケーブルを使って来年6月まで双方向通信ネットワーク「バーチャル・エヌ・タウン」の実験を行っている。家庭のテレビを端末として画面上で買い物ができたりインターネットも見ることができる。

 モニターをしているのは700世帯程で、限られた地域に住む人ということですが、私も世界で初めてと聞いてモニターをやってる一人です。夏休みの間は、オクトパラダイスで子供達が他の利用者とオセロ対戦をしたり、ゲームをしたり、英語のビデオ教材など見て楽しみました。ついこの間、都筑区役所内に小型カメラが付いたパソコンが設置され市民の相談を受けるという実験があり、自宅にいながら、市職員の姿を見ながらテレビ電話のように会話できるということでしたが、5日間だけだったので行きそこねてしまった。自宅でできない人は、仲町台にバーチャル・エヌ・タウン工房があります。もし行かれましたら、是非インターネット館をお尋ね下さい。「港北ニュータウンのおもちゃ箱」を選んで「都筑の窓」を選び「ぽっかぽか」へいらして下さい。インターネットの「ぽっかぽかだより」を見ることができます。


このページの初めに戻る

 

役員をやって思ったこと

 2月に入るとそろそろ来年度に向かい学校の役員や地区の役員を決めるのに動き始める季節ですね。来年度の役員さんに決まってしまった方は、現在複雑な心境で毎日過ごされていることと思います。

 私も思いがけず小学校の会計、副会長、校外委員長と3年間も役員に携わってしまいました。人からは「あの人は物好きね」などと陰口を叩かれながらも(恐らく)、充実した日々(手帳の予定はすぐ埋まるということ)を送って来ました。

 役員というものに全く縁がなかった私に推薦委員と称する方々が1月の寒い雪の日に3,4名やって参りまして私に是非、役員を引き受けて頂きたいと申す次第です。うわさには聞いていましたけど、ははあ〜これがあれか〜などと1人で合点して、寒いドアの外に立たせる訳にもいかず玄関に入れてしまったのが3年間の役員生活の始まりでした。

 そんなこんなで忙しい生活が始まったわけですが、そのおかげで、学校や先生が身近な存在に思えて来ました(当然の事ながら学校へ行く回数も以前とくらべて相当増えている訳ですけれども)。なぜなら学校の先生がたは、PTAの方たちに協力していただいていると思っている方ばかりなので、顔を合わせれば「いつもご苦労様」、「大変ですね」などと、私が気持ち良くなる言葉をかけてくださる。さらに、お茶などだしていただこうものなら、私はがんばるぞ〜という気持ちになってしまうのです。私もだんだん調子づいてきて、校長や副校長をつかまえては(私が学校へ行く頃は授業時間帯の為他の先生はあまりいない)ぐちを言ったり、悩みを聞いてもらいました。

 私にとって正に未知の世界でしたけれども、一番の収穫は本当にいろいろな人に出会えたと言う事です。先生方、PTAを何年も続けている方、地域の中でいろいろな活動をしている方、講演会で私達にとって有益となる話をしてくださった方々、すべての人が生き生きとしていて自分の為だけでなく他者のためにも活動しているということでした。そして校外委員長の時は、最後の委員会で花束をいただきました。それも全く知らなかったことでした。今まで手探り状態でやってきたことばかりだったのですけれども、こんな私でもよかったのだなと感じることができました。

 役員になってしまった方も、なろうとしている方も気持ちを前向きにかんばりましょう。   2001.2

 


このページの初めに戻る

 

 

 


このページの初めに戻る

 

 

 


このページの初めに戻る

 

 

 


このページの初めに戻る

 

 

 


このページの初めに戻る

 

 

 


このページの初めに戻る

 

 

 


このページの初めに戻る

 

pearl@pluto.dti.ne.jp          ※無断転記・掲載を禁ず