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飼育容器について

 1999年10月8日

 私がカブトムシの飼育(成虫幼虫両方)に使っているケースがこれです。 ホームセンターにて840円で購入しました。ある程度の大きさがほしかったんですが 衣装ケースでは大きすぎて置き場に困ってしまいます。(このケースのサイズは 373W×262D×229H)

 ダニやカビなどの対策で熱湯消毒ということがあるかもしれないので 耐熱温度が100℃を超えているものを選びました。また比較的柔らかい材質なので 穴をあけるなどの加工も楽です。

 「抗菌」というのが気になりますが、ある消費者団体が調べたところによると それほど強力なものではないということなので、大丈夫でしょう。

 このケースには側面、底、ふたに穴を開けています。穴の直径は6mm。 数はかぞえていないのでよくわかりません(写真を見てください)。

 この写真は充電式の電動ドリルを使って側面に穴をあけている様子です。下に角材を置くことでひび割れしにくくなります。

 この写真でわかるでしょうか? ケースの底に4ヵ所、通気のための穴を開けたのですが・・・。

 このままマットを入れるとこぼれて出てしまいますので、木の皮を穴の上に置いてから マットを入れています。木の皮は、成虫のケースにとまり木を入れておいたらカブトムシが 皮をはがしてしまいましたので、それをちぎって使っています。

 せっかくケースの底に穴をあけても、ゆかに密着していたのでは意味がありませんので 底を浮かせるためにゴム足をつけました。写真では四隅に付いていますが、今は中央に もうひとつ付けています。(マットの重みで底が出っ張ってしまったので・・・)

 これがゴム足です。同じホームセンターで購入しました。色が黒いので、フローリングやタイルの床に置くと色が付いてしまうので注意が必要です。プラスチックの足だと色移りがなくていいのですが、入手できませんでした。

 こんなふうに、両面テープでぺったんと貼り付けました。


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