1人ベンチで思うこと

この色は、日記。
この色は、更新記録

2007年6月8日〜6月10日 日記インデクス 2007年6月本体

この html 内の特定文章へのリンクは、
http://www.pluto.dti.ne.jp/~nkf/diary/07jun_d.html#070611a
などに唐チて下さい。

2007/06/11(mon)
ο
今日の予定は、
札幌から遠軽までオホーツク1号
遠軽でレンタカー借りる
サロマ湖周辺を見る
網走のあたりまで走って宿泊
ο オホーツク車内

遠軽までずっと結構混んでた。指定とっといてよかった。
ο 旭川駅

巨大建造物が建築中。
あとで調べたところ、 北彩都あさひかわ計画のために高架化が進められているということのようだ。
ο 遠軽駅
いまとなってはなぜスイッチバックすることになっているのか、 今となってはわからない不思議な駅。歴史的経緯なんだが。

ο 遠軽駅の裏にある公園

太陽の丘えんがる公園だったんだ。 もうちょっと上に上ったらチューリップ園が見れたかもしれないけど、 ここでいろいろ見ている時間がない感じがしたのであきらめた。


また鉄道の展示が。
ο かみゆうべつチューリップ公園
上湧別にあります。しかしたくさんある店のうち一軒しか開いていないという。
ο 「道の駅・かみゆうべつ温泉」と鉄道資料館
鉄道資料館っていいつつ車両が保存されているだけなんですがどうなっているのでしょう。
しかも蜘蛛の巣はってるし…結構悲しいものだ。

ο コムケ湖
もうこっから先は湖だらけですよ。

コムケ湖はオホーツク海に面した汽水湖(っていうかこの旅の後半で回った湖はほとんどそうなんだけど)で、今回見た北海道東側の湖のうち一番北にある湖。
残念ながら湖の南の端しか見なかった。3つの湖盆に別れているところとか面白そうなんだけど、なんだかんだいって植物とか動物とかに興味がないと堪能しきれないと思う。
原生花園もオホーツクタワーも行く暇なさそうだったのでパスした。


って、スルーしてたけどこの写真の紋別空港の位置は明らかにおかしい。
そこにはシブノツナイ湖に至る道があるだけのはず。このトンデモ看板がなぜ存在しつづけていられるのか疑問。
ο シプノツナイ湖
シプノツナイ湖って湖はあまり認知されてない感じ。 観光情報とか探しても見つからない。
googleで検索してみるとシブノツナイ湖のほうが一般的な名称だった。
ここも動物(鳥など)に興味がある人にとっては魅力的なスポットらしい。

しかし、植生に興味がない場合には、実際行ってみても、この湖を見てどうしろというのか、という感じになってしまう。
植物だらけで湖岸までたどり着くのは困難だと思われました。なのでとりあえず見るだけ見て次にいくことにした。
ο しばらく行くと
すぱーく湧別という施設もあったよ。


ο オホーツク海
前浜展望台に行ってみた。

展望台っつってもオホーツク海が見れるというだけなんだよな。
いや、一応生まれて初めて見るはずなんだけど、なんていうか普通の海だよなって感じで。そりゃそーか。

いちおう展望台からの眺めは次の写真のような感じ。
ο サロマ湖(北側)
北側の砂嘴を南向きに攻めてみた。北側は三里浜っていうみたい。


ここから先はキャンプ場だから入れないんだって。
北側の端から南側を見たりとかができないのは結構悲しいね。
ο 竜宮の碑とか
でもいちおう展望台があった。
ο オホーツク海とサロマ湖の両方が見える
というそういう売りの展望台だったのでそういう写真を撮ってみました。
南向き
北向き
天橋立を彷彿とさせるというのはわかるが、それを主張されると逆にありがたみが薄れてしまうと思うのは俺が近畿在住だから。

ο その他

日時計はちゃんと機能するようにしておいてほしかった。

ちなみに、だいたいこのあたりですでに14時近くになっているので急がないと南側が見れないかも、と結構あせっていました。
ο サロマ湖の西側
西側を走って南下中

水芭蕉群生地だって。
ο 道の駅・愛ランド湧別

なんか寂れた感じの遊園地があるよ。営業しているのかなあ。
って思ってたら


定休日かよ…。そういえば昼飯食べてませんよ。腹が減ってきています。
ところでさっきの砂嘴からここまで30分しか時間が経過していないんですね。
相当飛ばしてました。
ο 道の駅・サロマ湖

とりあえずホタテカレー食べました。
ο また別の駐車公園
道を走ってると湖側に駐車スペースがあって湖を見れる場所がそこかしこにあるんだけど、駐車公園っていうんだね。


ところでこの最後の写真と同じ建物が1995年に撮影されてるのをここに発見した。
ο サロマ湖南東付近
ワッカ原生花園というところに向かっています。
サロマ湖の東端、常呂町栄浦っていうあたりのようなんですが、このあたりの地図はGoogle Mapsではぜんぜん詳細がわかりません。

ってまた車両が。北海道の人は鉄道好きということか?


この橋はこの橋(google map)。ここを渡ったところまでしか車では行けないことになっております。
ο ワッカ原生花園

レンタル自転車(500円)を借りていろいろ見て回れるという感じです。

ο ワッカ原生花園のオホーツク海側
オホーツク海のほうにもいけました。これは綺麗すぎます。
ο 第二湖口

サロマ湖側
オホーツク海側
最初「第二河口」って書いてたんですが冷静に考えると違いますね。湖口ですね。
ちなみに第一湖口は、ここよりもずっと北。
第二湖口が作られた理由とかってWebを調べてもよくわからなかったんだけど、この写真によれば水質悪化の改善のため、だそうです。海との水の交流を積極的に行って水質改善すると塩分濃度が高まるわけで個人的には微妙な気もちになります。
ο ワッカの森

ワッカというのは「飲み水があるところ」を意味する「ワッカオイ」が元になった地名らしいんだけど、サロマ湖もオホーツク海も塩水で、そこに挟まれたこの狭い砂嘴で淡水が沸いてる場所があるなら、たしかに地名にしたくなるかもなぁ。
ο 旧河口
自転車を借りれる場所から砂嘴を北側に向かって走るとワッカの森があるんだけど、 逆に南側に向かって走ると旧河口があるらしい。
旧河口からさらに南にいくと一般道に出れてしまい、 どんどんいけてしまうので(行き止まりがないので) 戻ってこれなくなるので適当なところで戻って来いという話でした。

ワッカの森までの往復だけで8kmくらいあるので普通の人はそれだけで終わるらしいが、 なんか体力に余裕があったので旧河口までいってみることにした。


ο 旧河口からの戻り道

サロマ湖に映る夕日が美しいのです…みたいなそういう話があったので撮ってみた。
オホーツクに映るのも撮れた。夏しか撮れないんだろうなこれは。

上のほうのやつはサロマ湖っつっても東の小さい領域の写真で、この下のやつはちゃんと大きいほうのサロマ湖。
ο オホーツクサイクリングロード
南に向かっているとところどころにオホーツクサイクリングロードの案内があります。

なにかっていうと湧網線の廃線跡を整備してサイクリングロードにしたんだそうな。
ο 卯原内交通公園


また鉄道だ!


こんな張り紙があったけど今は明らかに宿泊できる状態ではありませんでした。
ο レイクサイドパーク能取

なんかよくわからないけどこういう施設があったんですがスルーしました。
ο 能取岬

一応岬まで来てみた。
最後の写真を見ると明るいけど実際には前の2枚の写真のような感じ。もう19時前になってたのでしょうがないよ。というわけで早々に撤退。
能取岬から網走まではとくになにもなくひたすら走るだけという感じでした。
ο 網走駅

このあとちょっと山の中にある宿に泊まることになっていたので迷いかけました。
2007/06/12(tue)
ο
いもだんご村というところに泊まっていました。
アットホームな感じでよかったです。
部屋は狭かったけど泊まってカメラの充電さえできればよかったのでまったく問題なし。

今日は、網走をぐるぐる見て、12:30にレンタカー返して、13:29のオホーツクに乗れればOKというアバウトな予定。
ο 泊まっていたところ

いくらなんでも周囲になんにもなさすぎだ。
犬とかが見れなかったのが残念。
ο 釧網本線

踏切を渡ろうとしたときにちょうど列車がきたので激写。
ο 藻琴駅

DMV専用通路とか。
ο 濤沸湖
「とうふつこ」。北西端で海とつながっている汽水湖。
白鳥にえさをあげることができるので有名らしい。が、渡り鳥の季節じゃなかったようだ。
ο 小清水原生花園


原生花園駅は観光のためだけに作られただけあってオシャレな感じ。
ο 道の駅・はなやか小清水、浜小清水駅

そう書いてはなやかと読ませますか!


浜小清水駅。普通のJR駅ですな。
ο 北浜駅
東にいくのはそれくらいにして戻らないとな、 ということでまた網走方面に向かっています。

外から見ると普通の駅なんだけど…


駅舎の中はこんな感じ。個人情報だらけ。 このせいで観光スポットにもなっているという不思議な駅。


オホーツク海に一番近い駅だそうだ。確かにねえ。
ο 藻琴湖
「もことこ」って書くと変な感じ。ここも汽水湖。

都会に住んでる人間にはこれくらいの大きさの湖のほうが和むよ。
とりあえず景色とか含めていい感じの湖でした。
ο まっすぐな道
最後に網走湖に行こうとしていたが途中強烈にまっすぐな道があった。
ο 道の駅・メルヘンの丘めまんべつ

さくら豚丼とはどういう食べ物なのか。
気になったけど、ここではいもだんごを食べておなかいっぱいになってしまったので豚丼は食べず。
ο 呼人駅

こりゃまたシンプルな駅舎

「電話」がカッコいい。
ο 網走監獄
網走刑務所とは違って、こっちは昔の網走監獄を模した博物館のような施設。


あちこちに人形が立っているんですがこの人形がミョーに気合はいっててすごい。
ο 刑務所に入っている人が食べるごはんの量について

最初主食の分だけ見てて1200kcalは少なすぎると思ったんだけど、 副食が1020kcalあったので合計2200kcalでした。
よく太ってる人が刑務所に入ると痩せるっていいうけど、
刑務所では居室内で作業する人にも1日2200kcal食べさせてるんで、
それで痩せるってことは「それまでどんだけ食ってたんだおまえら」って感じじゃないか。
ο 網走駅
クリオネ公衆電話と、モヨロ人の像。
ο 女満別駅

車窓から。どうして女満別はメルヘンだったりファンシーだったりするのか。
ο 昼ごはん
網走駅の駅弁のかにめし。
ο 留辺蘂駅
駅で漢字を見てもどう書けばいいのか分からない駅。

一度ちゃんとした字を見れば簡単だと気づくんだけど。
隣の「あいのない」っていう駅名も気になります。あいのない駅。
ο 遠軽駅
戻ってきた


走ってきた線路を見つつスイッチバック。
ο 千歳
はー。長旅でした。

感想なんかを下されば嬉しいです(*^-^*)
nkf@pluto.dti.ne.jp
Naoya Kawahara HomePage