ο 6/6の動き
稚内から礼文島に行った。礼文島は稚内からフェリーで2時間。
礼文島内の移動は、香深→知床(バス) 知床→桃岩展望台→香深(徒歩・8kmくらい?) 香深→スコトン岬(バス) スコトン岬→九種湖→船泊(徒歩・9kmくらい?) 船泊→香深(バス) という強行軍。
その日のうちにフェリーで戻ってきた。
ο フェリー船内
せっかくだからと1等ラウンジの切符をとってみたが、正直必要なかった。
ο 知床
知床は、礼文島の南の端である。フェリーターミナルから5kmくらい離れている。
本当は間違って後先考えずきちゃったんである。この時点で8時40分くらいだったんだが、
香深からスコトンまでのバスは11時発なので、香深に11時に戻らなければいけない。結構厳しい。
桃岩歩道とやらをダッシュで歩いて(?)戻ることにした。
ο 桃岩展望台
桃岩展望台に来たが、霧で何も見えなかったという悲しい事実があるのみでした。
ο スコトン岬から礼文島の上端を歩く
須古頓小学校。おそらく廃校になっています
ダークファルスが出てきそうな場所だ
船泊が空気遠近のかなり先に見えます。あそこまで歩くのかよ
マンホール
すごく綺麗だった砂浜
この発想はなかったわ。
切実な思いが伝わってきます。
北側の海。サハリン見えませんねぇ…
海鱸島がもうあんなに遠くに。相当歩きました。
ο 船泊
二人乗りというより二人プレイが危険です
礼文町総合公園。あまりのサビれっぷりになきそうになります。
礼文っぽいマンホール
この後すごい雨が降ったり、
冷静に考えると船泊から香深に戻るバスがフェリーターミナルに着くのが、フェリーが出航する時間の10分前で、ヤバいんじゃないかと不安になったり、
しかもそのバスが来るのが10分遅れたりして精神をすり減らしました。
ο 稚内に帰ってきたよ
かえってこれてよかった!
宿は南稚内でした。
本当は、この1924発の列車に乗れればよかったんだけど、フェリー到着が1921だったので到底無理でした。
タクシーしかないか? とも思ったけどバスを調べたら結構あったので助かった。
ο 鈍行で稚内まで行くよ
0738の稚内行き列車に乗る。高校生がいっぱい降りるところだった。
列がとぎれてしばらく降りてこないので乗り込んだら、まだ中にいた連中がかばんを片づけて降りようとしていた。これは確かに都会とはギャップがあるな。
なんだかんだ言って稚内までの高架はちょっとかっこいい。
ο 宗谷岬灯台
コースとしては宗谷岬より先に宗谷岬灯台に行くことになっていた。
宗谷岬にも灯台がある。
宗谷岬からちょっと階段を上ったところにある高台にあるのでそれほど灯台自体は高くない。
高台はちょっとした公園風になっており灯台以外にもいろいろなものがあった。
祈りの塔(大韓航空機撃墜事件の慰霊塔)・世界平和の鐘と子育て平和の鐘
中学校の跡地と、慰霊碑・平和の碑。
あけぼの像。手に持っているひらひらしたものはワカメだとのこと。
ο 昼ご飯
ボリューム亭というところで食べた。量が多いだけの店でちょっと後悔。
ο 稚内商店街
自転車の場所までもどったが、いまいち雨は降ったりやんだりをくりかえしそうだった。
雨を避けて商店街へ。
鉄道模型屋を発見して眺めているとおばさんに声をかけられた。
貸し自転車事業を始めた観光センターの方らしく休んでいけといわれた。
こんな雨の日はあんまりないそうだ。
商店街の店の案内がロシア語なのは、ロシアと国交が復活してからしばらくロシアの人が大勢来て賑わっていたからのようだ。でも今は南稚内のあたらいに大型SCができてそちらに皆そちらに行ってしまうためこの周辺にロシアの人はあまり来なくなってしまって案内の意味もなくなってしまったということだった。
副港市場に行ったかと聞かれていってないとこたえると是非行くべきだと言われた。
この時点で15:45で、16:36の稚内発の列車に乗りたいとおもっているのであまり時間はない。
16:20には元の店に自転車を返したい。
副港市場は稚内駅から自転車で5分くらいという話なので、市場を20分くらい見て回る時間があると考えてとりあえずいってみた。
ο 宗谷本線
宗谷本線はおもいのほか面白い路線だった。各駅停車に乗ったのは正解だった。
特に最初のうちはいちいち景色が独特で感動してしまう。
特に南稚内から兜沼にかけての森林の真ん中に単線が一本走ってるだけみたいな光景はあまりほかでは見られないと思った。
こういう「ホームと車掌車改造の待合所があるのみの無人駅」が多い。
南幌延駅。ここにうつっている倉庫としか思えない建物が待合室らしい。すごい。
「列車が」「きます」が北海道にもあるのか
ο 音威子府駅
音威子府につく前に携帯電話で音威子府駅のwikipedia記事を見ていた。
道の駅が近いことがわかったのでGoogleローカルで行き方を調べた。
便利な世の中になったもんだ。
音威子府駅についのは19:00。駅はもう無人状態だった。
蕎麦も食いたかったが蕎麦屋もしまっていてダメだった。
仕方ないので駅の外に出てみる。ちょっと歩くとでかい道に出た。
ここを右に曲がってちょっといくと道の駅があるはずだ。
とりあえず信号待ちの人がいたので声をかけて合ってるかどうか聞いてみる。
「うん。そっちですが、多分もう閉まってますよ」
がっくし。でもとりあえず行こう。
ο 名寄駅
ああ、音威子府を見た後だとやたら安心する駅前風景。でもまだ20時40分くらいなんだけど店とか全部閉まってるし。
で、このまま名寄で宿泊。