NONSENSE/DAILY
2014年8月25日(月)
F1 ベルギーGP
お家騒動勃発!(笑)。
夏休み明けの後半戦開始早々、メルセデス/L・ハミルトンとN・ロズベルグが交錯。ロズベルグは前戦ハンガリーGPでのハミルトンのオーダー無視がよほど腹に据えかねていたんでしょうね。

自らのダメージは最小に抑えて戦線に残り2位フィニッシュで18ポイントを加算。一方のハミルトンはロズベルグのフロントウィングにリアタイヤをカットされてバースト、後方に沈みに最終的にはノーポイントのリタイア。故意か否かは別として、素人目にもロズベルグに非があった様に見えました。今シーズンのチャンピオンシップが決したとき、スパのインシデントが明暗を分けたなんてケチが付かなければいいんですが。

ここまで全く良い所の無かったフェラーリ/K・ライコネンが4位フィニッシュを果たせたのは地味に嬉しいです。残り7戦もポディウムに届かなくても、キレた走りに期待したいです。

資金がないばかりに、無能な集団に舵を握られてシートを一時的に失った小林可夢偉が不憫でなりません。A・ロッテラーは日本ではお馴染みのドライバーなので、応援したい気持ちはありますが、ろくな準備も無しにシーズン途中から走らないマシンに乗せられて。こんな事言いたくありませんが、日本でレースキャリアを積んだドライバーがF1で通用しないのは歴史が証明しています。ロッテラーには酷ですが、チームが過ちに気付いて再び可夢偉を起用する事を願うばかりです。
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