黒の談笑：『ホットロード』

2014年8月16日（土）

知人と出かけた際に時間ができた為、映画鑑賞。
自分は先週『トランスフォーマー／ロストエイジ』を観たばかりで、また次に観る予定の作品は30日公開の『ルパン三世』(爆)だった為、相手に作品を選んでもらったところ「ホットロードが観たい」というので観てきました。期せずして公開日鑑賞が守られました(笑)。

ストーリー：母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希（能年玲奈）は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、不良の春山洋志（登坂広臣）と出会い、彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ洋志に惹（ひ）かれていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった洋志は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなり……。（シネマトゥデイ）

原作が「別冊マーガレット」連載の少女コミックだった所為か？中学生と高校生の恋愛という設定の所為か、能年玲奈サイドの事務所からNGが出たのか、キスシーンも無い（厳密には映像に無いだけでキスしているシーンはあった）プラトニックな恋愛。今の時代、この作品を観て共感や感動を覚えるのって小・中学生ぐらいじゃないかな？と擦れたオッサンは思うわけですが。後、例え映画とわかっていても暴走族って受け入れ難いですね(苦笑)。

原作に忠実だったのかも？しれませんが、もう少し若者らしい達成感や情熱を感じる作品であって欲しかったかな。ぶっちゃけ、「あまちゃん」と「三代目J Soul Brothers」の看板頼みの作品だった気がしなくもないですね。

おや？こんな時間に誰か来たようだ…。