| |||
2014年2月7日(金)
『ラッシュ/プライドと友情』
早くも今年4作品目の鑑賞です。F1に関してはアイルトン・セナ時代から興味をもった俄なので(以来、F1中継は欠かさず観るようにしています)クラシックF1についての知識は無く、ニキ・ラウダ、ジェームス・ハントについては名前ぐらいしか知りませんでした。 ストーリー:性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。(シネマトゥデイ) 娯楽作品ではないので万人向けではなく、前半はエピソードの細切れ感が強く、またレースシーンは使いまわし映像も多かったりして劇場作品としてはそこそこですが、とにかく熱い。ニキ・ラウダとジェームス・ハントの対立や、当時のF1の危うさが見事に描かれていました。エピローグでジェームス・ハントが若くして亡くなったと知って少しジワっときた所にニキ・ラウダ御本人登場で、危うく涙腺が決壊するところでした。 ところで、日本語吹替え版はニキ・ラウダとジェームス・ハントをKinKi Kidsの二人が担当したらしいんですが…。個人的には演技のできない二人と括っているので(爆)相当酷かったんじゃないかと思うんですが、『アベンジャーズ』の轍を踏むんでしょうね(苦笑)。 |
![]() |