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2013年8月2日(金)
『ローン・レンジャー』
劇場予告が流れ始めた当初、本作を観る予定はありませんでした。個人的な嗜好として、ファンタジー色の強い実写映画にはあまり興味が無く、なので『ハリー・ポッター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』といった大作も観ていません。本作もウォルト・ディズニー・ピクチャーズ配給という事で、多分にファンタジー色が強いのではと思っていたんですが、今年はちょっと鑑賞作品数も少ないし、ジョニデだし(笑)、一族の復讐燃える悪霊ハンターという設定も気になるので観に行きました。 ストーリー:幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐(ふくしゅう)をもくろむ悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョン(アーミー・ハマー)を救う。正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突するも、愛する者を奪われたことで豹変(ひょうへん)。マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む。(シネマトゥデイ) うぅーん、やっぱり温かった。面白いか?否か?と聞かれれば「家族で見て楽しめる作品」といった感じ。大筋は復讐劇なんですが、トントとローン・レンジャーのコミカルな珍道中といった雰囲気が強く、非常にライトな仕上り。ディズニー作品としては”らしい”作品でしたが、劇場まで出張って映画を観ようと思うオヤジには物足りなさを感じる作品でした。 やっぱりファンタジー色の強い実写作品って肌に合わないんだなぁ。観るか否かはともかくとして、ディズニーが創る『スター・ウォーズ』の続編が心配になってきました。 |
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