NONSENSE/DAILY
2012年11月5日(月)
F1 アブダビGP
今年8人目の勝者は、復帰後初勝利でK・ライコネンがキタ━(゚∀゚)━!
2007年にフェラーリでチャンピオンを獲ったものの、全般的にツキに見放された感じ(速さは文句なし)で終えた第1期のキャリア。2年のWRCキャリアの後、第2期はセカンドグループのロータスからの参戦となったものの、17戦中16戦でポイントを獲得する驚異的な安定性でチャンピオンシップも3位に着け、18戦目にして待望の一勝!奇しくも2009年末にライコネンからフェラーリのシートを奪って引退に追込んだF・アロンソから逃げ切っての優勝ですから、思うところもあるでしょうね(笑)。

それにしても、予選結果を取り消されてピットスタートから3位フィニッシュを果たしたS・ベッテルにも驚きましたが、レースそのものも大荒れでしたねぇ。ライコネンの優勝はトップを快走していたL・ハミルトンのマシントラブルによるリタイアがあったからこそですが、レースはチェッカーを受けてなんぼ。このトラブルの原因が来期マクラーレンを去るハミルトンに対するチームとの確執によるもので無ければいいのですが(笑)。

さて、次戦アメリカGPは初開催の場所、多少退屈でも安全なサーキットを造る男としてお馴染み、H・ティルケ謹製”サーキット・オブ・ジ・アメリカズ”。数字上、チャンピオンの可能性はベッテルとアロンソの二人に絞られました(ライコネン、残念!)。そしてアメリカでベッテルがアロンソに15ポイント差以上つけてフィニッシュすればベッテルのチャンピオンが決定しますが、現実的には最終戦ブラジルGPまで決着は持ち越すでしょう。目が離せません♪
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