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2012年10月7日(日)
F1 日本GP
正直、小林可夢偉というキャラクターは好きになれないが(爆)、今日だけは”おめでとう!”。
前日の予選Q3、スプーンコーナーでK・ライコネンが最後に黄旗を出さなければ、可夢偉は予選4番手のタイムを失っていたかもしれません。でも、結果は4番手。そして決勝はギアボックス交換て5グリッド降格したJ・バトンに変わって3番手スタート。この時点で可夢偉の母国GPは上出来だと思いつつ、いつもの様にポイント圏内を争うのが精一杯な状態になるのではないかと思っていました。
が、可夢偉は早かった(驚)。スタート直後1コーナーのインシデントでF・アロンソがリタイア、2コーナーでR・グロージャンの毒牙(笑)にかかったM・ウェーバーが大きく後退した幸運があったにせよ、レースはフィニッシュしてなんぼ。最終ラップまでJ・バトンに追い上げされながらも逃げ切った速さは賞賛に値すると思いました。予選、決勝で可夢偉を後押しした幸運、伊勢の神々を感動させるだけの何かがあったんでしょうね(笑)。
レースはS・ベッテルが完勝。ベッテルが25ポイントをフルマークしたのに対し、ポイントリーダーのアロンソはノーポイントに終わった為、5戦を残して2位のベッテルとは4ポイント差まで縮まりました。37ポイント差で3位に着けるライコネン、42ポイント差で4位に着けるL・ハミルトンにもまだチャンスはありますが、2連勝で勢いづくベッテルと競えるのはアロンソだけかもしれません。今週末の韓国、インドと続き、アブダビGPあたりが天王山になるのかなw。
さて、終に2度目の引退を発表し今季限りで復帰後3年のキャリアに幕を下ろす我等がM・シューマッハ様。同じ出戻り組みでありながら1年目からチャンピオンシップ争いに加わったライコネンを横目に、モチベーションの低下に歯止めを掛ける事はできなかったんでしょうね。シューマッハの決断が先なのか、ハミルトンの加入によりシューマッハが放出されたのか…個人的には絶対前者であったと信じたいです。゚(゚´Д`゚)゚。。
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