黒の談笑：『ダークナイトライジング』

2012年7月28日（土）

前作『ダークナイト』から4年。
当時は『バットマンビギンズ』，『ダークナイト』が三部作の2作と知らなかったので、3作目の情報を得た時は狂喜乱舞とまではいかなくても小躍りしました(笑)。今回はスカパー！e2で前2作をばっちり予習。シネコンのネット予約に出遅れてマイベスト(爆)な席が取れなかったので、レイトショーをあきらめて通常上映で予約。準備万端で鑑賞に臨みました。

ストーリー：ジョーカーがゴッサム・シティーを襲撃するものの、ダークナイトが死闘を繰り広げ彼を撃破してから8年後。再びゴッサム・シティの破壊をもくろむベイン（トム・ハーディ）が現われ……。（シネマトゥデイ）

うぅーん何だろう。前作の故ヒース・レジャーが演じたジョーカーがコスプレではなくリアルな狂気を感じさせてくれたのに対して、今作のベインはただのコスプレにしか見えずイマイチでした(爆)。迫力あるアクションと映像は非の打ち所が無い素晴らしいものでしたが、ゴッサムシティーの占拠の仕方、それがありなら何でもありだろ！といった感じのどんでん返し、「壮絶に終わる（これは日本側が勝手につけてコピーかもしれませんが）」といいつつも続編を作る気満々の幕引き等、シナリオはイマイチに感じました。基本的に、大団円が嫌いなんだろうな(苦笑)。

さて、次回鑑賞予定作品はロバート・ダウニー・Jr贔屓としては外せない『アベンジャーズ』なんですが、大きな問題が一つ。公開日予定日の8月14日は、お盆休みで実家に帰省してるんですよね。「公開日にしか見ない！」を貫くのであれば、実家周辺のシネコンで観るしかないんですが、いい歳したオッサンが帰省中にそこまでするのも如何なものかと思ったり(苦笑)。アベンジャーズじゃ甥っ子，姪っ子は出汁にするのは厳しいなぁ(笑)。