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2012年6月14日(木)
鳴らない0.1ch
昨年10月に導入したPioneerの2.1chフロントサラウンドシステム「HTP-S525」。これにセンター,サラウンドスピーカーを追加して5.1ch環境に仕立てて「ドルビーTrueHDでもDTS-HD Master Audioでも何でもこいやぁ(ノ゚д゚)ノ」と悦に浸って居たんですが、最近「サブウーファー鳴ってなくない?」と思い始めました(爆)。 …薄々は気付いていたんですが、HTP-S525のサラウンド自動設定機能(Auto MCACC)を実行してもエラーにならないし、スピーカーのステータスを確認してもサブウーファーは有効になっていたので「レベルが恐ろしく控えめなんだろう、集合住宅仕様だな」と思い込む様にしていました。しかし、改めてスピーカーのセッティングでテストトーンを流してみると…サブウーファーから音がしない(爆)。 いや、何かの間違いだ(゚д゚)。という訳で、かなり昔に購入して放置していたナガオカのDVDレンズクリーナー「DVL-803W」を召喚。このレンズクリーナー、5.1chのスピーカーチェック音声が入っていてサラウンド環境の簡易チェック(音が鳴っているか否か程度)ができるので試してみたんですが…どう贔屓目に見てもサブウーファーは鳴っていませんでした(爆)。 賢明な戯言読者ならお気づきかと思いますが、このHTP-S525は「店頭展示品」をオークションで落札した物。ただ、個人(出品者)が店から仕入れた転売品なので保証書無し。初期不良に気付かず使い続けていたとしても、半年も経っていると出品者が相手にする訳がありません。念の為、メーカーにも問い合わせみたんですが「ACリセット(電源コードを抜く)で改善しなければ、サービスに問い合わせてくれ」と言われ、ACリセットを試して見ましたが効果なし。絶望的、見積次第では退役か(ノд`)。 ところで、このHTP-S525。サブウーファー一体型のレシーバーのくせに、何故か背面にはサブウーファー用のスピーカー端子(紫)が備わっています。取扱説明書でも全く触れられておらず、入手当初からの謎でした。あぁそっか、もしかしたら別途サブウーファーを用意すればサブウーファーを増設できるんじゃないか?死蔵中の手持ちがあるし最悪は外付けにするか?なんて考えつつ背面を覗き込むと、皮剥き済の赤いスピーカーコードらしき物が眼にとまりました(・_・)。 このスピーカーコードらしき物、サブウーファー本体から生えているんですが、前述のサブウーファー用スピーカー端子と同様に取扱説明書では全く触れられておらず用途不明。始めはラジオ用のアンテナかな?と思っていたんですが…ある事に気付きました。徐に赤いスピーカーコードらしき物を、サブウーファー用のスピーカー端子(紫)に接続。 「ウーファー鳴っとるがな(爆)。」 灯台下暗し。というか、何処がサブウーファー一体型なんだと小一時間。そして取扱説明書に全く触れられていない点でもう一時間(爆)。件のスピーカーコードは本来なら工場出荷時に接続済の物で、自分が入手した個体は店頭展示品から人手を経た物なので意図的にスピーカー端子から抜かれたのかもしれませんが、にしてもトラブルシューティングも含めて取扱説明書で全く触れられていないのは如何なものでしょうか。危うくメーカー修理に出して大恥をかくところでした(汗)。 導入から8ヶ月を経てようやく正常な5.1ch環境に成ったホームシアター。当たり前ですが、サブウーファーが鳴ると鳴らないとでは雲泥の差です(苦笑)。という訳で、5.0chの腑抜けた音で「スターウォーズ」を見てしまったので早急に5.1chで見直したいと思います(`・ω・´)ゝ。 |
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