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2012年5月5日(土)
『宇宙兄弟』
二次元の実写化・吹替えは俺に任せろ、小栗旬です(爆)。日曜朝のアニメ版「宇宙兄弟」を見始めたばかりなので、半年後ぐらい公開を遅らせてくれた方が嬉しかったんですが、プロモーション的にはアニメ版に乗っかる方が効率が良いと判断したんでしょうか。劇場版で粗筋を知ってしまうとアニメ版を見る楽しみが減るなぁ〜と思うオッサンです(核爆)。 ストーリー:子ども時代に、宇宙飛行士になることを誓い合った兄弟ムッタとヒビト。時は過ぎて2025年、弟ヒビト(岡田将生)が夢をかなえて宇宙飛行士となった一方、兄ムッタ(小栗旬)は会社を解雇され意気消沈していた。互いに違った道を進んでいた兄弟だったが、弟からの連絡をきっかけに兄はかつての夢を実現させるべく再び宇宙飛行士という目標に向かって進み始める。(シネマトゥデイ) 文部科学省推薦作品決定(爆)。いやぁームッタが昔のテープを聴いてJAXAの選る抜試験を受けようと決意すシーンなんて、夢を追わずに無難な道を選んで無難な日々を重ねた自分が情けなくなって涙出そうになりましたよ(゚_Å)。この辺の見せ方はアニメでは表現できない俳優の聖域だと思うので、子供と一緒に観るべき作品ですね。キャスティングも濱田岳さん以外はプレーンな存在感の演技で良い感じ。現時点では今年の邦画No.1を争える良作でした。 ただ、純粋に劇場作品として観た時、邦画のハッピーエンドに辟易している身としては「やっぱり助かるのね。」というがっかり感は否めませんでした。そしてクライマックス、JAXAならまだしもNASAのミッションに日本人が二人同時に参加できるなんてありえんでしょう(爆)。 |
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