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2012年3月24日(土)
『僕達急行 A列車で行こう』
森田芳光監督の遺作、とは知らずに観に行きました(汗)。レイトショーは終演時間が0時40分と遅すぎた為、涙を呑んで(プラス600円を払って)通常上映。鉄道を題材にした作品らしく、場内には鉄分の高そうなお客さんがちらほら見受けられました(笑)が、お客さんは少なかったですねぇ。 ストーリー:会社員の小町(松山ケンイチ)と鉄工所2代目の小玉(瑛太)は、鉄道という共通の趣味をもつ友人同士。九州に転勤になった小町は、くせものの地元企業社長(ピエール瀧)と鉄道をきっかけに盛り上がる。ところが、恋愛となると小町も小玉も趣味や仕事のように順調とはいかず、悩みを抱えていた。(シネマトゥデイ) 可も無く不可も無く(爆)。二人のいい年した鉄道好き社会人の青春ストーリーという感じで、『椿三十郎』や『武士の家計簿』を撮られた森田監督らしい作品だと思いました。ただ、個人的にはタイトルから想像した内容とは一寸違ってインパクトが弱かったかなぁと。もっと鉄分全開で、それこそ鉄ヲタしか見向きもしない様な割切った作品でも良かった気がします。京浜急行のインバーター音を着信音に使うくらいなら(笑)。そうそう、九州の人間ならきっとピエール瀧の似非博多弁は聞いていてイラッ☆とすると思いますよ(笑)。 |
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