黒の談笑：『荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE』

2012年2月4日（土）

今週から『荒川～』，『逆転裁判』，『アフロ田中』の三連荘！
…のはずが、何時も通っているシネコンでは『荒川～』，『逆転裁判』の2作品が上映されないと知ったのが一昨日(爆)。東宝やワーナーといった大手系列ではないので、たまに取りこぼしがあるのが辛いところです(つ▽｀)。2作品とも見送ろうかと思ったんですが、『荒川～』は昨年放送されたドラマを見てから気になっていた作品なので、東急系シネコンに出張して観てきました。

ストーリー：再開発の視察のために荒川の河川敷にやってきた大企業の御曹司・市ノ宮行（林遣都）は、ピンチのところを美少女ニノ（桐谷美玲）に救われる。かっぱの着ぐるみ姿の村長（小栗旬）や星のマスクをかぶったミュージシャン（山田孝之）ら奇妙な人々との出会いに驚きながらも、行は彼らのことを理解していくのだった。しかし、河川敷の住人の一斉退去の日が近付いてきて……。（シネマトゥデイ）

ドラマを見た人は観る価値無し、ドラマを見てない人はDVDでもレンタルしてドラマを見た方が幸せになれます(爆)。ハイビジョン時代の弊害、TVドラマ用の素材がそのまま劇場での鑑賞に堪えうる物になってしまうのは、観る側にとっては不幸ですね。内容は2／3がTVドラマの継ぎはぎで残りが劇場オリジナルといった感じですが（もしかして原作に忠実？）、変にドラマ染みた展開に仕上げているため原作の持ち味を殺してしまっている気がします。まぁ、原作未読なんですけどね(ぉぃ。ギャグマンガの実写ドラマ化、劇場作品化。やはり無理が過ぎたんでしょうね(苦笑)。

まぁ、想定の範囲内ではあったので失敗した感は薄いんですが、それよりも出張ってきた東急系シネコンの方が酷かった。まず、ネット予約で座席の個別指定が出来ず、ブロック指定から自動的に席が決まるんですが、座席図で見る限りスクリーンの真ん中かな？と思った席がおもいっきりオフセット(爆)。背もたれ，座面共に硬すぎる椅子は2時間座りっぱなしはかなり苦痛。前2列がVIP席だったんですが、無駄に広くてパーソナルスペース感がある所為か弁当を食べだすは、缶チューハイを飲む輩は居るはで臭いきつ過ぎ。今後他所のシネコンに出張る時は素直に東宝系かワーナー系を選ぼうと思います。