NONSENSE/DAILY
2012年1月29日(日)
B4J-00184
起動後、ゲームを始めると数分で熱暴走する初期ロットXbox360(ノ▽`)。
色々ググってみると熱暴走は基盤の反りが原因でCPU,GPUのヒートシンクが浮いてしまう欠陥だとか。いいかげん積んだままの「Forza Motorsport4」を消化したい。でも新品の「Xbox360 S(現行機種)」は厳しい(なにより後継機の噂が聞こえ始めている)。かといって高確率で死亡する初期型を中古で買う度胸は無い。と、日々悶々としていました。そんな時見つけたのが下記のブログ。

◆Jasper 基板とXenon, Zephyr, Falcon 基板との見分け方 / Xbox360改造日記

初期型Xbox360には「Xenon」,「Zepher」,「Falcon」,「Jasper」なる基盤が存在し、最後のJasperは静穏・省電力化が進んでいるとの事。という事は、Jasper基盤なら熱暴走の怯えず暫く遊べるんじゃないか?と思いネットオークションを覗くと、動作品を謳ったJasper基盤の本体のみの出品を発見。付属品は全て手持ちのXbox360から流用できるので、8英世ぐらいまでなら…と入札。
晴れて7.7英世で落札となりました♪。届いたXbox360の型番は「B4J-00184」のスタンダード版(右側)。大きな外傷も無く比較的綺麗な筐体。先廉価なアーケード版ではなくスタンダード版なので、ディスクトレイは初代(左側)と同様にメッキ加工されてます。が…
表面は気泡の様な物が浮いて酷い事になってます(爆)。どんな保管の仕方をすればこんな状態にんるんでしょ。この事はオークションの商品説明には記載されておらず、商品画像も解像度が低く確認できなかった為「謀ったな!シャ(ry」状態ですが…これくらいは我慢しますか。
背面の比較。家のAV環境は全てHDMIケーブルでフルデジタル化(笑)されているので、HDMI端子が追加されている点も重要です。いまさらD端子だ、コンポーネントだとアナログ接続の入り込む余地はありません。
そしてこれがJasper基盤の肝!電源仕様の表示。前出のブログでも説明されていますが、画像左側「MADE IN CHINA」の上に「12.1A」と表記されているのが省電力化されたJasper基盤の証だそうです。因みに製造年月日は2008年11月25日。手持ちの初期ロットは2005年11月5日なので、3年分の進化を体感できるはずです(笑)。

という訳で、早速動作確認をすべく電源投入…いやー驚きました(・_・;)。アイドリング状態でも爆音だった初期ロット物とは別物の静かさ。旗艦PCの方が五月蝿いくらいです。初めからこの静穏レベルの商品をリリースしていれば、日本市場における惨状も違ったのではないかと思うんですが(苦笑)。暫く放置しても暴走する気配がないので、続いてDVDドライブの状態を確認する為、ディスクトレイをオープン。…えーと、中でモーターが唸るだけ唸ってトレイが出てきません(核爆)。

「謀ったな(ry」フロントパネルを剥がしてイジェクトホールを探し、細い金属を差し込んで、引っ掻きまわしても、ウンともスンとも言わないドライブ。あーこれは嵌められたかなぁ…と半ば諦め気味に、再度電源を入れてトレイのイジェクトを試す事数回…トレイが吐き出されました(つд`)。輸送中に何らかの衝撃が加わってトレイのギヤが噛んだのか(それはそれで梱包に難あり)、まともな動作確認をしてなかったのか。まぁ、動いてくれれば返品する理由はありませんけどね(´д`)y−。

最後は、万が一DVDドライブが故障していてディスクに傷がついても後悔しない様「ガンダム オペレーショントロイ」を突っ込んでゲームの起動確認(爆)。一通り問題なく使えそうです。という訳で、約1年振りにXbox360が帰ってきました(`・ω・´)。これで、あのゲームがプレイできる!
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