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2011年12月16日(金)
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
仕事帰りのレイトショーで観てきました。前作『M:i:V』から5年。劇場で予告を観た時は「T・クルーズもいい加減いい年なのにまだやるのか?」と思わなくも無かったんですが、タイトルにナンバリングではなくサブタイトルを与えているのを見ると、007と同様に息の長い作品を目指すんでしょうか。 ストーリー:ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴースト・プロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが……。(シネマトゥデイ) アクションに派手さとキレがあり、スピーディーに展開するストーリーは相変わらずのM:Iでした。クレムリンに侵入して守衛の目を欺く仕掛けはスパイ映画らしさ全開でワクワクしました(笑)。恐らくスクリーンでは初めて観たんじゃないかと思うジェレミー・レナーとの競演も良かったです。ただ、話の落とし方としてはイマイチ(・_・)。イーサンが核ミサイルの爆発を土壇場で阻止した様なかたちになっていますが、米国がミサイルの接近を見過ごすはずも無く、迎撃を開始するシーンぐらいあった方がリアルで良かった様な気がしますが…そこまでやると諜報員の手を離れて別の作品になっちゃいますか(笑)。 iPhone&BMWのオンパレードが鬱陶しかったり、T・クルーズの半裸が老いを感じさせたり(爆)もしましたが、脚本さえ良ければ大いに楽しめる作品なので、次回作も期待したいです。ダニエル・クレイグと競演して『IMF vs MI5』なんてのも…ないか。 |
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