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2011年11月28日(月)
F1 ブラジルGP
M・ウェバー、待望の、そして遅すぎた1勝(爆)。
S・ベッテルの独走で今シーズンも幕を引くかと思われたブラジルGPでしたが、ベッテルにミッショントラブルが発生してペースダウンを余儀無くされ、棚ぼたでウェバーが今期最初にして最後のポディウムの真ん中を手にしました。しかし、本当にベッテルはトラブルを抱えていたんでしょうか(ぇ。コンストラクターズ,ドライバーズチャンピオンに加えて、ベッテルはシーズン最多数ポール獲得のオマケ付き。得られる物は全て得たチーム内で、ドライバーズランキング3位すら危うかったウェバーに華を持たせるために打った芝居…というのは考え過ぎでしょうか。
そして我らがM・シューマッハ様は、アグレッシブな走りを見せてくれましたが、分を弁えないB・セナの特攻の所為で右リアタイヤをバーストさせ大きく後退。良いところ無いまま最終戦を追え、チャンピオンシップでもN・ロズベルグの後塵を拝する結果となりました(ノд`)。今期とうとうポディウムに上がる事はありませんでしたが、今年は去年よりは確実に良い走りを見せてくれたシューマッハ。来年の契約満了をもって引退というのが専らの噂ですが、メルセデスGPにはより一層のハードワークを期待します。
政情不安による開幕戦バーレーンGPのキャンセル、東日本大震災による日本GP開催危機とトラブルはあったものの、3月末のオーストラリアGPからブラジルGPまで全19戦を終えた今年のF1。今年から導入された可変リアウィング「DRS(ドラッグリダクションシステム)」にはレースのバランスを崩すのではないかと心配しましたが、終わってみれば杞憂であったかなと。最終戦までもつれた昨年と違い今年はベッテル無双でしたが、来年はきっとシューマッハ無双です!…多分(¬_¬;)。
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