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2011年10月22日(土)
BDP-S380
年金制度が崩壊するのが先か、管理人の懐が崩壊するのが先か(爆)。Blu-ray Discプレイヤーとして優れていると思っていたPlayStation3で、DOLBY TrueHD,DTS-HDのビットストリーム出力が出来ないと知ってから一週間。加えて、Blu-rayを再生する為だけにHDD内臓のPS3を度々起動するのは如何なものか?と思い始めていた為、1諭吉ぐらいで条件に合う物があれば再生専用機を買っても良いかなぁ〜とは思っていたんですが…。 想いを想いで終わらせないのが管理人(爆)。今年9月に発売されたばかりのバリバリの現行モデル、SONYのBD/DVDプレイヤー「BDP-S380」です。選定にあたり他機種との機能比較はあまり行っていませんが(恋は盲目)、 ・DVDをハイビジョン映像にアップスケールする「プレシジョンシネマHDアップスケール」 ・BDソフトの音源(DOLBY TrueHD,DTS-HD)を忠実に再現する「HDオーディオ フルデコード」 ・DVD、CD、SACD、USBメモリや外付けHDDの動画/静止画/音楽の再生に対応 ・YouTube等のインターネット動画試聴サービス対応 等々、エントリー機としては十分な機能を持っています。中でも、他社製品ではあまり見ないSACDの再生に対応している点には惹かれました。賢明な読者の皆様なら、管理人が過去にSACDにはまりかけた事をご存知かと思いますが…まぁ、CDを2枚買っただけで終焉を迎えたんですが(核爆)、これで再熱させる事も可能になりました(笑)。 価格はコジマの店頭販売で1.53諭吉でした。当初、広告掲載の特価品として1.98諭吉となっていたんですが、コジマのネット販売で1.53諭吉になっていた事実を突きつけるとネット価格で提供してくれました。因みに、コジマに行く前にヨドバシで見た価格は2諭吉超えていたので、コジマのネット販売の価格がおかしかったんだと思いますが、真相は如何に?(笑)。 付属品はコンポジットケーブル,リモコン,マンガン電池,取扱説明書。開梱して一番最初に感じたのが「極限までコストを切り詰めてるな」と。BDプレイヤーを謳いながら付属しているのはハイビジョン映像を出力できないコンポジットケーブル。リモコンも極めてプラスチッキーでボタンの押し心地もイマイチ。 本体前面には電源、イジェクト、再生、停止のボタンが付いているんですが、ブチブチと押し心地に節操が無し。画像では解り辛いんですが、パネルとボタンの隙間も大きいです。 本体背面の端子類に金メッキ処理無し。国内向けの映像機器にはハイビジョン出力用に当然付いているべきD端子が海外標準のコンポーネント端子のまま。正直、店頭価格の2諭吉のまま購入していたら割高だと感じたかもしれません。3D映像に対応し、概ね0.5〜1諭吉高価な「BDP-S480」という機種もありますが、S380と同じ概観の様なので結構なガッカリ感を味わえるかもしれません(爆)。 とは言ったものの、1.5諭吉のエントリーモデルにSACD対応を始めとして多機能を盛込んできた一品と見れば、やっぱりコストパフォーマンスは良好かなと(・_・ )。何より、仮設置でサラウンドシステムに繋いでスター・ウォーズを再生して見たんですが、サラウンドシステムのパネルに「DTS HD」と点灯した感動はプライスレス(笑)。 |
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