NONSENSE/DAILY
2011年5月4日(水)
SCKZT-1000
今日は、昨日入手したmini-ITX用のケースを購入する予定でした。
…が、なかなか気に入った物が見つからず、購入には至りませんでした。やはり秋葉原まで出張らないと選り取りみどりという訳にはいきませんね。
その代わり、背の低いCPUクーラーを購入。僚艦PCの臓物を移植すると言っても、背の高いリテールのクーラーまで移植したらケースの選択肢が著しく制限されそうなので。で、選んだのはレポート記事を最近目にした、サイズのロープロファイル向けCPUクーラー「SCKZT-1000」、KOZUTI(小槌)です。KOZUTIより背の低いクーラーもありましたが、ファンの回転数が800rpmからという点が気に入りました。実際にVPNサーバに仕立てた場合、稼動時間の大半はアイドル状態じゃないかと想像すると、ファンの回転数は低ければ低いほど良い気がしたので。
心配だったのは、幅広なヒートシンク部分を持つクーラーとCPUソケット廻りが緩衝しないか?という点だったんですが、とりあえず仮置きした限りではクーラーのヒートパイプが周囲のコンデンサに緩衝する事は無さそうです。そしてチップセット用のヒートシンクとの位置関係ですが、
セーフです(汗)。仮置きなので固定の際には数mmずれる可能性もありますが、まぁ大丈夫でしょう。但し、クーラーの向きを変える事はできません。90°回すと、ヒートパイプの突起物がチップセットのヒートシンクに緩衝してしまいます。そういった意味では非常にタイトな設置になります。
そしてもう一箇所タイトなのが、メモリスロットとCPUクーラー用の電源端子。前述の様にクーラーの向きを変える事はできない為、ヒートパイプが緩衝しそうでメモリスロットに関しては、内側の一本は使えないかもしれません(爆)。辛うじて使えたとしても、メモリモジュールを挿す時はメモリ→CPUクーラーの順に、メモリモジュールを抜く時はCPUクーラー→メモリに順となり、おいそれとメモリを交換できない仕様になりそうです。そういった点でDG45FCとSCKZT-1000組合せは良好とは言い難いですね(苦笑)。実際に使ってみた時に静かで良く冷えるクーラーであればいいんですが…。
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