NONSENSE/DAILY
2011年4月26日(火)
BM&HV、休刊に
◆永年のご愛読、本当にありがとうございました。

寝耳に水、晴天の霹靂、藪から棒。
1997年11月号から14年間購読を続けてきたビデオマガジン「ベストモータリング」が、本日発売の2011年6月号で休刊が決まったそうです。6月号はまだ購入してないんですが、某巨大掲示板でベスモの休刊を目にし慌てて公式サイトを覗いたら事実だったという(つд`)。

編集長のブログでは販売不振が「ごくごく一般的な理由」だそうですが、それにしても急な話。隔月刊行で今月始めに発売された「ホットバージョン Vol.110」にいたっては、休刊の”きゅ”の字も出てなかったのに突如休刊。販売不振といいつつ、本当はもっと政治的な要因で潰されたんじゃないか、なんて勘繰ってしまいす(-ω-)。”廃刊”ではなく”休刊”なので、今はただただ復活の日を願うばかりです。

ここで一寸昔話。ベスモとの出会いは、1997年にツインリンクもてぎで開催された10周年記念イベントに参加したのがきっかけでした。といっても当時はベスモがどんな媒体・内容なのかも知らず、ただ「ベスモの10周年記念イベント、ツインリンクもてぎで童夢F1を走らせるらしい」という情報だけで、童夢F1とツインリンクもてぎ見学を兼ねてイベントに参加しただけです(爆)。

イベントは童夢F1は勿論、JTCCの無限アコードを見たり、黒澤琢弥選手を至近距離で見たり(異様に強面だった)と、会社を休んで参加した甲斐はあったイベントだったんですが、ベスモを購読しようと思った理由はイベントが面白かったからではありません。本当の理由は、イベント当日の朝、北ゲートで入場待ちをしてる最中に撮影クルーからインタビューを受け、ビデオマガジンなら自分のインタビュー映像も収録されてるかも!と、思ったからです(核爆)。

べ:「今日は何処からいらっしゃったんですか?」
黒:「○○からです。(おぉ!撮影クルーって事は、ビデオマガジン?)」
べ:「今日は何かお目当てが?」
黒:「童夢のF1ですね。」
べ:「好きなキャスターはいらっしゃいますか?」
黒:「…え?(キャスター?キャスターと言えば幸田シャーミン?)」
 ※ベスモでは出演者を”キャスター”と呼ぶ事を後に知る。
べ:「…。」
黒:「…と、特には(汗)。」
べ:「ありがとうございました。」

イベントに参加した後、改めてベスモってどんな内容なんだろうと思い1997年11月号を購入。それまで紙面でしか得られなかった車の情報が、バトル形式の動画で見られる感覚は新鮮で、加えて個性的なキャスター陣も面白く(尊敬するのは黒澤元治さん、中谷明彦さん)、一発で気に入ってしまいました。そして迎えた10周年記念イベントの模様が収録された1997年12月号。巻末のエンディングで「今日は何処から?」という質問に答えている自分が一瞬(爆)映って狂喜乱舞(笑)。きっかけはそんな所ですが、以降14年間欠かさず購入してきました。

正直、休刊になった雑誌が復活するとは思えませんが、ベスモの一ファンとして気長に待ってみようと思います(`・ω・´)。
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