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2011年4月24日(日)
ArcSoft BD Theatre
時代はフルHD。購入するソフトもBlu-rayばかり(・ω・)。しかし、欲しいソフトが全Blu-rayでリリースされるとは限らず、Blu-rayでリリースされる可能性が低い物はDVDで買わざるをえません。しかし、720x480のSD画質は旗艦PCの23インチモニターで見るには小さく、かといって拡大するとボケボケになって見る気が失せます。 PS3のアップコンバートが優秀だというのは良く聞く話ですが、あれはHDMI出力時しか有効にならず、コンポーネント出力をキャプチャしている家の環境では使えません。Blu-rayドライブにバンドルされていた「WinDVD」もアプコン機能無しバージョン。という訳で、有償でも構わないとアプコン機能を持ったメディアプレイヤーをと探し始めてヒットしたのが、 Jungleの「ArcSoft BD Theatre」です。Blu-rayが再生できて、アプコン機能もついて、3D表示にも対応して、お値段は破格の3,980円!(※ダウンロード版)。しかも今なら、Vectorで購入すれば2011年5月12日まで2,780円!!。まぁ、安さの秘密は、中身がArcSoftの「TotalMedia Theatre」の型落ち版だからなんですが(爆)、そんなの関係ね(ry。 環境によっては愚図つく様な事がレビューで上がっていたので、とりあえず15日間の試用期間を利用して検証開始。因みに、家の環境はメディアプレイヤー「WinDVD」,地上デジタル放送視聴ソフト「mAgic TV Digital」,DTCP-IPクライアントソフト「DiXiM Digital TV plus」と著作権絡みに五月蝿いのが揃ってますが、難なく動作してます(笑)。 『COWBOY BEBOP 天国の扉 - Knockin' on heaven's door』の1シーン。オリジナル(720x480)を2倍(1440x960)に拡大再生、BD Theatreのリアルタイムアップコンバート機能「SimHD」を有効にして切出した画像です。効果は一目瞭然、拡大しただけのオリジナル(左側)はフィルターをかけた様にボケていますが、アプコン画像(右側)は確りメリハリが利いています。アプコン画像を見るのはBD Theatreが初めてなので、他と比べてどれ位優れているかまでは判断できませんが、少なくとも4英世弱の価格でこのクオリティは十分だと思います。 そしてもう1枚、今度は部分的に切出さず拡大再生のフルサイズです。動画再生中のキャプチャ画像をJPEG保存しているので若干ボケているとは思いますが、それでもただの拡大映像とアプコン映像では明確に差がでます。1点だけ注意する点として、アプコンはディスクメディアにのみ有効で、動画ファイルの再生時は有効に出来ない様です。 という訳で、DVD資産を大量に抱える身としてはBD Theatreの購入は決定事項なんですが、価格,アプコン機能以外にもう一つ決め手となったのが、 「セカンダリモニタでBlu-rayが再生できる。」点です。 家の旗艦PCはHDCPに対応した2枚のモニタで運用していますが、諸事情でセカンダリを正面に据え、プライマリ(画像右側で見切れてる奴)をサイドモニタの様に扱っています。が、Blu-rayの再生時に使用していたWinDVDはセカンダリ上ではBlu-rayを再生できない為、都度セカンダリとプライマリの設定を切替えていました。しかし!BD Theatreなら正面のモニタがセカンダリのままでもBlu-rayを再生できるので余計な手間が発生しない!こんなに嬉しい事はない(ノ▽`)。という訳で、BD Theatreは近日中に購入予定です(`・ω・´)。 2011.4.27 追記 何を勘違いしたのか、「WinDVD」もセカンダリモニタでBlu-rayが再生できましたm(_ _)m。後、環境の所為かもしれませんが「BD Theatre」でBlu-rayに収録された静止画の映像特典を見ようとすると…アプリが死にます(爆)。導入の際は試用期間を活用して検証する事をお勧めします(^_^A)。 |
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