| |||
2011年3月12日(土)
『SP 革命篇』
昨年上映された『SP 野望篇』の公開日は台風が接近していましたが…。昨日発生した東北沖大地震の混乱は続いていましたが、劇場が興行を中止しない限りは観に行かない理由はないので、何時もの様にレイトショーで診てきました。詭弁かもしれませんが、被災された方々の身上を慮ってあらゆる事を自粛し、経済活動を停滞させるのは決して良い事だとは思えないので(・ω・)。 ストーリー:官房長官を狙ったテロから2か月。警視庁のSPである井上(岡田准一)は上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、尾形の指令で国会での警備を担当することになる。そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が行われようというそのとき、国会議事堂で銃声が鳴り響き……。(シネマトゥデイ) 基本的に”事なかれ主義”だと思う国民性の所為か、例えフィクションと解っていても日本という国ほど革命が似合わない国もないなと、国会の占拠シーンを見ながら思いました(苦笑)。岡田准一さん演じる井上のスピーディーなアクションはV6にしておくには勿体無いくらい見応えがありましたが、全てを台無しにしたのがクライマックスの国会制圧シーン。4人でどうやって制圧するのかとワクワクしていたんですが…議員席の先生方に流れ弾が当たる可能性を考えたら絶対にとれない行動ですが、他に良いシナリオが思い浮かばなかったんでしょうね(爆)。その後の尾形と井上の対決シーンが良かっただけに、非常に勿体無かったです。 物語としては、TVドラマシリーズから続いた尾形の復讐が一応は成った形で幕ですが、ちゃっかり次回作への布石を残しているので反響次第では劇場版もしくはTVドラマで復活しそうな感じですね。楽しみです。 |
![]() |