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2011年2月2日(水)
スクイーズ
昨日からスクイーズ放送が始まった、スカパー!e2のアニマックス(・ω・)。
実際にはどんな変化が起きたのか、現在アニマックスの超深夜枠、28時(爆)から帯で毎日放送されている「ゼーガペイン」のオープニングで比較してみました。因みに、半分のサイズに縮小しているので画質は気にしないで下さい。

(c)サンライズ・プロジェクトゼーガ・テレビ東京
先ずはレターボックス映像。レターボックスは16:9(HD)の映像を4:3(SD)の幅に圧縮します。これをアナログ受信機(スカパー!)で再生すると4:3の画角のままなので上下に帯が付くだけですが、デジタル受信機(スカパー!e2)で再生すると16:9の画角になる為、上下左右に縁が付きます。

(c)サンライズ・プロジェクトゼーガ・テレビ東京
一方、スクイーズ映像。スクイーズはレターボックスと同様に16:9(HD)の映像を4:3(SD)の幅に圧縮しますが、その際に情報として圧縮倍率が付加されます。これをデジタル受信機で再生する場合、倍率に従って4:3(SD)→16:9(SD)に変換してくれる為、16:9の画角にフィットした映像を再生してくれます。

まぁ、レターボックスでもスクイーズでもSD画質には変わりないので(爆)画質をどうこう言っても仕方無いんですが、縁が無い方が見易いのは確かですし、解像感も上がった様に感じられます。で、実際の所はというと、左がレターボックス、右がスクイーズのキャプチャ画像です。この画像は上の2枚とは違い、オリジナルを4倍に拡大しています。比べるまでも無い!とは言えませんが、当たり前ですがスクイーズの方が微妙に解像度が上で、色の境界が滑らかに感じます。
…が、そもそもがHD画質をSD画質に圧縮した、いわば劣化映像(核爆)。劣化映像の解像度を上げても荒が目立つだけだったりして。色の境界が滑らかだなんて言いながらピントがボケている様な眠い感じがしなくもないかな?うぅーん、秋と言わずに今直ぐにでも110度CSでアニマックスのHD放送が始まらないかなぁ(ノ▽`)。
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