NONSENSE/DAILY
2010年9月18日(土)
『THE LAST MESSAGE 海猿』
二ヵ月ぶりの映画鑑賞です(・∀・)。
海猿は、TVドラマから見る様になって、劇場作品二作目『LIMIT OF LOVE 海猿』を観て良い感じで記憶に留めていたんですが(笑)…劇場作品鬼門の三作目。踊る大走査線と同様に賞味期限が切れる前にと慌てて作成されてんでしょうか。ま、それでも観ちゃうんですが(・ω・)。

ストーリー:2010年10月、福岡沖の巨大天然ガスプラント施設レガリアに、高波にあおられた海洋掘削装置が激突し、大事故が発生する。第十管区海上保安本部機動救難隊の仙崎大輔(伊藤英明)、バディの吉岡(佐藤隆太)らは施設に向かい要救助者の救出を行うが、予想外の爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されてしまう。(シネマトゥデイ

踊る大捜査縁と同様に、出涸らしでした(爆)。前作のフェリーが天然ガスプラントに変わっただけで、基本的には同じ流れ。事故発生→救助活動開始→何故か状況悪化→何故か数名の要救助者と救助隊員取残される→サバイバル開始→救助隊員の挺身で事態を打開→ハッピーエンド(・ω・ )。一寸ネタばれですが、”THE LAST MESSAGE”と謳ったぐらいだから当然の様に仙崎が逝くのかと思いきや…。ならば死亡フラグがハッキリ立っていた新米潜水士・服部( 三浦翔平)は逝くだろうと思いきや…。なんとも温い展開でした。これじゃ、一作目で溺れていた人を助けようとして溺死した工藤(伊藤淳史)が浮かばれませんよ(つд`)。

うぅーん、二作目は凄く良かった気がするのに勿体無いなぁ…。邦画って洋画に比べて予算がないのか技術がないのか、架空の設定をでっち上げるのが凄く下手な気がするんですよねぇ。そもそも台風の接近を知りながら、プラントに座礁するよな位置に掘削船が居たという設定に無理があるし。思い切って、プラント施設の利権にあぶれた某国のテロの方がまだ現実味が(ry。
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