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2010年9月13日(月)
F1 イタリアGP
やはり高速のモンツァは見応えあるなぁ(・∀・ )。
スタート直後、伸びきらないF・アロンソをJ・バトンが制して、首位にポジションアップ。以降、タイヤ交換のタイミングでアロンソに再び首位を奪われるまでは先頭集団を引張っていた(抑えていた?)訳ですが、晴天の好コンディションで快走するバトンを見ていると、昨年のチャンピオンシップを制したのは伊達じゃないなぁと感じます(・v・ )。チャンピオンシップを面白くする意味ではアロンソの優勝もありですが、久々にバトンに勝たせてあげたかった気もしなくはなかったですね。
そして驚くべきはS・ベッテルの奇策。中盤、エンジントラブル?で一時ペースが落ちてポジションを落としたものの、義務であるタイヤ交換をラスト1周まで引き延ばし、その間に稼いだマージンで4位フィニッシュ!ベッテルの走りがタイヤに優しいという話はあまり聞かないので、ズルズルのタイヤを腕で捻じ伏せたのか、それともブリジストンのタイヤが優れていたのか。心配なのは、今後同じ様な作戦をとるドライバーが増えるんじゃないか?という事。1台か2台なら奇策で済みますが、ラスト1周で怒涛のピットイン合戦なんてレースは見たくないので(笑)。
さて、チャンピオンシップは5戦を残して上位5人が24ポイント内に犇く大混戦。これも今年から採用された新ポイント制度によるものかと思い、試しに上位5人に昨年までのポイント制度で再計算してみると…
M・ウェーバー:76/L・ハミルトン:75/F・アロンソ:67/J・バトン:67/S・ベッテル:66
…まったく関係は変わりません(爆)。いかに新ポイント制度が下位コンストラクターにポイントを獲らせ易くする為の接待システムである事が解ります(爆)。まぁ、76ポイントよりも187ポイントの方が見た目が派手で良いとは思いますが(笑)。
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