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2010年8月2日(月)
F1 ハンガリーGP
M・シューマッハ様、暗黒面に堕ちる(爆)。
残り数ラップ、ブレーキがスポンジーになるというトラブルを抱え、さらに序盤にタイヤ交換を済ませたシューマッハに対し、終盤までタイヤ交換を我慢したバR・リチェロの強烈な追い上げ。コーナーの進入ではバリチェロに詰められながらも、そこはテクニカルで抜き辛いハンガロリンク。巧みなライン取りでバリチェロを抑え込んでいたんですが、遂にメインストレートでスリップに入られ万事休す。その時皇帝が取った行動は…強烈な幅寄せ(爆)。
ピットウォールが後1m長かったらバリチェロをクラッシュさせたんじゃないかと思うくらい、際どいすり抜けでした。レース後のコメントでシューマッハは開き直っていましたが、スチュワードの判定は次戦の予選10グリッド降格。残り数ラップの局面で見せたシューマッハの1ポイントへの執念と称えたいところですが、一寸やり過ぎましたね(^_^A)。次戦ベルギーGP・スパの1コーナーもやばいコーナーです。10グリッド降格すると最後尾もありえるだけに、1週目で消えたりしない事を願うばかりです(笑)。
それにしても、S・ベッテルのレース後の憮然とした表情は印象的でした。セーフティーカーがピットに戻る周、まだタイヤ交換を終えてなかったM・ウェーバーを逃がす為にベッテルが意図的にF・アロンソを抑えてSCと距離を開けたように見えたんですが(解説の片山右京さんも「これもある意味チームオーダーですよねぇ」と言い切ってたし)、本人にその気は無かったんですねぇ。結果、優勝どころかアロンソにも抜かれて3位に終わった訳ですから、若さ故の過ちなんでしょうか(つ▽`)。
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