| |||
2010年7月29日(木)
サービスパック3の罠
僚艦PCにインストールしたRadeon HD4850が揮わない件。とりあえず電源容量不足が原因と決め付け、電源の容量アップを考えたんですが、Shuttleのベアボーンキット「SS31T」の電源はPS3規格(幅150mmx高86mmx奥100mm)で、最低でも400Wクラスを探すとサイズの「鎌力PS3」のほぼ一択。しかも販売終了品なので結構なお値段。下手に手を出すと「1台組み直した方が良かったんじゃ?」と成りかねないので鎌力PS3は諦めました。 で、どうしたか?というと、PS3規格はATX規格(幅150mmx高86mmx奥140mm)の奥行きが短くなったものなので、スペースが許せばATX電源も使えます。そして、家には若干冷却ファンの振動が出始めて使用をや止めていたエバーグリーンの400W電源「SilentKing4」が転がっていたので、ものは試しと積んでみました。 ![]() 三脚が映りこんで黒光りしている物体が電源です(爆)。奥行が40mm伸びた上に使わない電源ケーブルを束ねるスペースも必要になるのでこんなありさまです。SS31TにATX電源を積む場合は、プラグインタイプが良さそうですね(苦笑)。さて、電源交換によるトラブルも無く無事起動。平置きから縦置きに変わったのが良かったのか冷却ファンの振動も出ずいい感じ♪後は「CrystalMark」で派手なスコアを叩き出してくれれば! …250Wから400Wに換えても、スコアは変わりませんでした(爆)。いや〜下手の考えなんとやら、新たに電源買わなくて正解でした(苦笑)。 さて、これでビデオカードをGeForceからRadeon換えたとたん、CPU共々ベンチマークが揮わなくなってしまった原因が解らなくなってしまった訳ですが、ここにきてSS31Tの情報をググっていた最中に気になる一文を目にしたのを思い出しました。確か「SS31TでWindowsXP SP3とRadeonの組合せは最悪」といった内容だったと思います。で、もう一つ気になるのが、各種ツールでGPUの使用率を見ると常に100%になっている点。GPUの使用率は電源容量不足で表示がおかしいのかと思っていたんですが、400Wに交換しても100%のまま。 XPのSP3といえば、リリース当初は色々と問題が報告されていたのは覚えていますが、家の環境では特に問題が起きなかったので全くノーマークでした。自作PC歴十数年(笑)、サービスパックのダウングレードは試した事がなかったので変な影響が出ないか不安でしたが、他に対策が思いつかないのでSP3をアンインストールしてみました。 ![]() 元のスコアに戻りましたよ(´д`;)。因みに、GPUの使用率も正常値に戻りました。全てSP3が原因だったんですねぇ。そしてこれだけ騒いだ割には、9500GTに対するHD4850のアドバンテージは3D性能(OGL)のみ(爆)。なのに、案の定SP3からSP2に下げた事で幾つかのアプリがエラーでコケル様になりました(つд`)。今週末はOSの再インストールだなぁ。 今後、僚艦PCはXP SP2で運用します(キリッ…と言いたいところですが、SP2のサポートは7月13日に終了してるんですよねえ(爆)。サポートが終了していても不便は無いと思うんですが、あまり気分の良いもんじゃないですよねぇ。旗艦PCにHD4870を買ってしまったので本当は予算がないんですが、旗艦PC用にWindows 7を買って、旗艦PCのVistaを僚艦PCに移すかなぁ…。 |
![]() |