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2010年6月12日(土)
『FLOWERS フラワーズ』
昨夜に続き、2夜連続で映画鑑賞。ぶっちゃけ、仲間由紀恵さんと広末涼子さん目当てです(爆)。ま、それは置いておいて(/_・)/、劇場予告を見た時に、どんなストーリーの話なんだろうと凄く興味が沸いたので観に行った訳ですが、劇場予告を見る限り、明らかに女性向けの作品。オッサン独りで観るには勇気が要るなぁと思いつつ、『崖の上のポニョ』に比べればと開き直りました。…同じ葛藤を『借りぐらしのアリエッティ』の時にもするんだろうな(笑)。 ストーリー:昭和11年、進歩的な考え方の凛(蒼井優)は、親同士が決めた結婚に悩み続け、式当日に、花嫁姿のまま家を飛び出してしまう。やがて、昭和30年代。凛は3人の娘、薫(竹内結子)、翠(田中麗奈)、慧(仲間由紀恵)を授かっていた。娘たちもまた、高度経済成長を遂げる時代を懸命に生きていく。(シネマトゥデイ) 日本女性の美しさ,強さと同時に、日本の四季の美しさを描いた作品。多くの女性がスクリーンの中の彼女達と自分を重ね合わせ、共感するのではないでしょうか。流石にオッサンは涙を浮かべるまでには至りませんでしたが、ぐっと来るものはありました。ただ、劇場作品としては…うぅーんって感じでした。血の繋がった6人の女性の、昭和初期から現代に至るまでの一瞬を切取った形でストーリーは展開するんですが、6編のオムニバスなストーリーを見せられている感じがして、最終的には何が言いたかったんだ?見たいな消化不良な感じでした。オッサンには向かない作品かもしれません(苦笑)。 因みに、蒼井優さんの母親役は真野響子さんだったんですが、個人的にはテレ朝ドラマ「宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京」の濃いイメージが強すぎて、変な感じでした(笑)。ドラマの見過ぎも考え物ですね。 |
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