NONSENSE/DAILY
2010年4月11日(日)
LHD-SD320SA
旗艦PCで地上デジタルの長時間番組を録画すると、終盤でコマ飛びが頻発する場合があります。
この現象、ドラマ大好きっ子にとっては死活問題で、ドラマの終盤、次週に繋がる大切なシーンがコマ飛びで訳解らなくなったり、F1のチェッカー目前の最終局面で訳解らなくなったりと、それはもうキレます(爆)。で、無い知恵絞って辿りついたのが「コマ飛びというか、フレームが落ちるのはディスクの書込みが間に合ってないからじゃないか?」という事。

という訳で、地上デジタルの録画先として使用しているDドライブの性能を「CrystalDiskMark」で計測してみると、こんな感じ。単純に47MB/s≒376Mbps、地上デジタル放送のビットレートが約17Mbpsなので、性能的には必要十分なはずなんですが、寧ろ性能的に足りてないのはCPU?…なんて事を言うと今回の散財の趣旨から外れるので「ディスクが遅い」という体にしておいて(爆)、

登場するのがロジテックのLHD-SDSAシリーズ「LHD-SD320SA」です。160GBのHDD2台でストライピング(RAID 0)を組んで、eSATA接続で100MB/sオーバーの性能を謳う外付けHDDで、アウトレット品を4.28英世で購入しました。発売当時の価格が4.5諭吉なので価格は1/10。「アウトレットってレベルじゃねぇぞ!」って感じですが、30日間のショップ保証も付くと言うので買ってしまいました。

付属のeSATA用ブランケットを旗艦PCのSATAソケットに繋ぎ、さくっと接続。3.5インチのHDDを2本内臓するだけあって邪魔臭い置き場所に悩むサイズでしたが、とりあえず旗艦PCに寄りそう脱出艇よろしく設置。最初、旗艦PC起動後に脱出艇の電源を入れると全く認識せず、Vista流通前の製品故にVista非対応(゚д゚;)?と焦りましたが、旗艦PCの再起動であっさり認識してくれました。

という訳で、新たに地上デジタルの録画先となる外付けHDDの性能を計測してみると、こんな感じ。なるほど、謳い文句に偽り無しですね。まぁ、最近は160MB/sで動くRAIDボックスもありますが、樋口一葉でお釣りがくる値段で、内臓HDDの倍速で使える外付けHDDが入手できたんですから、コストパフォーマンスは良いと思います。アウトレット万歳!!

…ただこの外付けHDD、ケースに廃熱用のファンが付いていて、常時一定ではなく3段階ぐらいで回転数を制御されているんですが、小型のファン故にMAXで回されると非常に耳障りです(´д`;)。まぁ、我慢できない程って訳ではないんですが、これからどんどん室温が上がる季節。快適な地上デジタル波視聴環境を考えたら、何かしら手は打ちたいところです。
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