NONSENSE/DAILY
2010年2月28日(日)
RD-X8
「我々は、約3年待ったのだ!(c)アナベル・ガトー」
それまでメインのHDDレコーダーとして使用していたソニーのスゴ録「RDR-HX90」に加えて、IPテレビの録画用にと東芝のRD-Style「RD-XS41」を中古で入手したのが3年前。ネットワークを介して家電をコントロールできる感覚は非常に新鮮で、ソニー党員にRDシリーズの面白さを教えてくれた某ブログには随分感謝したものです。

ただ、時代は否応無くアナログ波からデジタル波へ。旗艦PCにHDDレコーダー代わりをさせている今では、RD-XS41はIPテレビ録画専用機となり、まぁそれはそれで良かったんですが、前出の某ブログオーナーが年始にRD-X8を購入してレポートを掲載。家もそろそろハイビジョン対応のHDDレコーダーが欲しいなぁ…やっぱりRDシリーズはフラグシップ機を買ってなんぼだよなぁ…と思う様に。

…で、東芝・VARDIAシリーズの旧フラグシップモデル「RD-X8」を4.95諭吉で落札しました(爆)。旧型とはいえ、2009年9月発売の現行「RD-X9」に対して、2008年11月発売の僅か一世代前のモデルなのでバリバリの現役(だと思います)。久々の高額落札、振込み手数料や送料を節約すべく、出品者に対面取引を打診したところ快諾を頂けたので、埼玉某所までビートを走らせて受領してきました。あくまでドライブのついでに受領してきた’体’なので、ガソリン代は?なんて野暮な事は言わない様に(笑)。

そして開梱。出品者の説明ではサブのHDDレコーダーとして十数回録画しただけとの事だったんですが、なるほど、未使用と言われても信じてしまいそうなくらい、欠品の無い完璧な梱包。B-CASカード(赤)も、未使用の物が付属していました。最近のアウトレット相場が6.5〜7諭吉ぐらいなので、妥当な価格で入手できたかな?と感じてます。つまり後悔はしてません(キリッ

そして本体。ぶっちゃけ、フロントパネル、内部はプラスチッキーで安っぽいんですが(爆)、ハイエンドなAV機器を想像させるフラットかつ鏡面的なデザインは好みです。当分はラックに収めずこのまま動作確認を続けようと思います。というか、RD-XS41でエアチェック中の番組(IPテレビ)があるのに、RD-X8に換えたとたん4:3の画角が16:9になったりしたら困るので(汗)。慎重に検証を重ねてからRD-XS41と入替える予定です。

RD-X8に付属していたリモコンです。個別の機能を振ったボタンが多すぎて、RDシリーズがマニアックで使い辛いと言われる原因の一つだと思うのですが、RD-XS41を経験して「全ての操作はクイックメニューから」が染付いている身には別段使い辛いといったイメージはありません。強いてあげるならボタンのストロークが深すぎる点かなと。

因みに、一緒に写っているのは東芝製の未使用乾電池です。欠品無しの完璧な梱包もそうですが、付属品の電池を使わないあたり出品者の几帳面さがうかがい知れます。で、私も出品者にならって手持ちの乾電池を入れようとして裏蓋を開けたんですが…。

…既にエネループが入ってました(爆)。サービスとは考え難く抜き忘れだと思うので、出品者に回収の意思を確認しますが…ひょっとして試されてる(笑)。

さて、RD-X8は110度CSチューナーも搭載しています。FTTHサービスのIPテレビを導入する前は、CS放送を契約するか否かで悩んで、アンテナ設置用の開放スペースが微妙だった為に諦めたんですが…チューナーは既にある訳だからアンテナだけ購入して試して見るのはアリかも知れない(・∀・ )。
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