NONSENSE/DAILY
2010年1月22日(金)
『サロゲート』
3連荘を覚悟して、レイトショーで『サロゲート』を観てきました。
よくよく思い出してみると、この作品って劇場予告を見た記憶がないんですよねぇ。それでも観に行ったのはブルース・ウィリス主演と、TVコマーシャルで使われていた「人間は何処に行った?」的なコピーも気になったからなんですが…。

ストーリー:代行ロボット“サロゲート”が活躍する近未来。人間は自宅でサロゲートをリモートコントロールするだけで、リアルな世界に身を置くことはなくなった。ある日、あるサロゲートが襲われ、使用者本人も死亡する事件が起こる。FBI捜査官のグリアー(ブルース・ウィリス)は、サロゲートを開発したVSI社と事件とのかかわりを捜査するが……。(シネマトゥデイ)

完全にコピーに騙されました。というか、ただのニート支援システムじゃないかと(爆)。それはさて置き、予算の都合なのか、狙ったのかは解りませんが、”身代わりロボット”から想像する近未来SF感は皆無だったのが非常に残念でした。人間用のインフラをそのまま利用できるといっても、ドアの開け閉め、携帯電話、パソコンのキー入力、自動車の運転と、普通に考えればロボット用に最適化できるはずだろうと。後、生身の代わりにロボットを外出させるから安心、犯罪も激減…ってのは、どう考えても無理があるかと。そういう細かい事ばかり考えてたんで、面白くなかったです(爆)。

3連荘してまで見るべきではなかった感じですが、顔のしわを取り去って、髪が生えてる若々しいブルース・ウィリスを見れたのは良かったかな(苦笑)。
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