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2009年9月17日(木)
ピケJrの暴露
◆ブリアトーレとシモンズがルノー離脱!うぅーん、やっぱり八百長は事実だったんですねぇ。 シーズン途中でルノーをクビになったN・ピケJrの腹癒せ(密告)によって表沙汰になった昨年のシンガポールGPの八百長事件。ルノーはFIAの申し立てに対して反抗せず新たなコメントも出さないって事は全面的に肯定って事ですか。ピケJr、恐ろしい娘(゚д゚;)。 ここで"タラレバ"話をしてみましょう(笑)。昨年のチャンピオンシップでF・マッサが1ポイント差でL・ハミルトンに敗れたのはご存知の通り。では渦中のシンガポールGPで両者のポイントはどう動いたかというと、マッサのノーポイントに対してハミルトンは6ポイント獲っているのでシンガポールGPだけで6ポイント差がついた訳です。 しかし、マッサはピケJrがクラッシュするまではハミルトンを抑えてトップを走っていた事実(爆)。ピケJrのクラッシュが各車のピットタイミングと重なりピットは大混乱し、マッサは給油リグを引きちぎって走出すミスを犯してポイント圏外に沈んでしまいました。もっとも、給油リグを引きちぎってしまったのはマッサのミスではなく、当時フェラーリが手動のロリポップの変わりに採用していた信号システムを誤点等?させたのが原因だったと記憶してます(違ったらごめんなさい)。 という訳で、もしピケJrが故意にクラッシュせず、ピットが混乱する様な事も無く無事にマッサを送出せていたら、ハミルトンに対して6ポイントも差がつく様な結果にはならなかったと想像できます。ま、ピケJrのクラッシュが直接マッサのポジションに影響を及ぼした訳ではないので、マッサがこの件に関して恨み言を言ったりはしないでしょうけど…マッサ、可哀相な娘(つд`)。 さて、ブリアトーレやシモンズはともかく、ピケJrは今後レーサーとして表舞台に立つ事はできるんでしょうか?。無論、クラッシュの命令を下したチーム側は言語道断ですが、命令されたからといって実行するドライバーもどうなのよ?って気がします。内部告発が必ずしも正義ではなく、不正の当事者が告発したところでただの内輪揉め・裏切りですからねぇ。そんなドライバーを使いたがるチームがこの先表れるかどうか…。 |
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