NONSENSE/DAILY
2009年9月3日(木)
SiS662の怪
ヤフオクで落札したSS31Tとその仲間達。
出品者に対するベアボーンの動作確認報告や、中古で買い揃えた諸々の保証期間が1週間という事もあって、平日でもお構いなし、某熱帯雨林から届いたゲームにも目もくれず、仮組みして動作確認を決行しました。

SS31Tの中身です。nano BTX規格なので、左側がフロント、右側がリアになるんですが…随分寂しいマザーボードです。そして、電源の下にI/O関係のコネクタがあるため、メンテナンス性はイマイチ。メンテナンス性はコンパクトでスタイリッシュなデザインとトレードオフって感じでしょうか。

CPU,メモリを全て取り付けた所です。初めてのLGA775ソケットでCPUクーラーの取付けに梃子摺りましたが、なんとか完成。本来、BTXフォームはフロントから取込んだフレッシュエアーを直接CPUクーラーにブチ当て、温まった空気を後方排気する構想だったはずですが、そもそもSS31Tのフロントパネルは空気の取込み口がありません(爆)。なぜBTXフォームを選んだのか謎です。

ここで残念なお知らせです。Pentium D 930には、省電力機能が無効なB1ステップと、省電力機能が有効なC1ステップが存在するとWikiで知ったんですが、私が購入したのはB1ステップ(SL94R)でした(つд`)。ま、アイドリングでCPUファンが爆音って訳ではないので諦めはつきますが、噂どおり発熱は凄いので早々にCore 2 Duoに交換したい所です。

とりあえず、試験的にVistaを突っ込んで諸々の動作確認は終了。電源コネクタの一本がビニールテープで絶縁を施すというDIYスピリット溢れる方法でS-ATA電源コネクタに変えられていた点以外は問題無い完動品でした♪。で、旗艦PCと同じVistaの入った状態で性能比較。毎度お馴染のCrystalMarkで計測してみました。
なんと言う事でしょうぉ(つд`)。チップセットの性能の差がスコアの差なんでしょうか。まぁ、旗艦PCが自宅最強の座を守ったのは良い事ですが(笑)、それにしてもって感じです。解せないのが、牛のGT4014jにも劣っている点。特にメモリは負ける要素が無いはずなのにPC2-5300(DDR2-667)でPC-3200(DDR-400)に負けるなんて明らかにおかしい(怒)。何が原因なんでしょう…。
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