NONSENSE/DAILY
2009年5月16日(土)
『鈍獣』
クドカン脚本作品と聞いて、観てきました(爆)。
昨年はこの時期に既に7作品を観賞済でしたが、今年はまだ件の作品で5本目…月1本のペースなら観てるほうか(笑)。今後も『スター・トレック』,『ターミネーター4』,『宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-』,『トランスフォーマー/リベンジ』,『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』,『MW -ムウ-』,『ごくせん THE MOVIE』,『アマルフィ 女神の報酬』と夏場だけでも観賞候補作品が目白押しなので、最終的には結構な本数を観ることになりそうです。

ストーリー:失踪(しっそう)した小説家の凸川(浅野忠信)を捜すため、担当編集者の静(真木よう子)は彼の故郷を訪ねる。彼女はそこでなぜかホストのいないホストクラブにたどり着き、地元のドンである江田(北村一輝)の愛人順子(南野陽子)に凸川の消息を尋ねる。そこへ警官の岡本(ユースケ・サンタマリア)も現れるが、彼らの話はまったく要領を得ず……。(シネマトゥデイ)

好評を得た芝居の脚本を映画用のに書き下ろしたって事ですが…。同じクドカン脚本作品でも『舞妓Haaaan!!!』や『少年メリケンサック』に比べると劇場作品としてのボリュームに欠けたかな?と。回想を交えつつホストクラブで物語が進むあたり、舞台作品っぽい演出が狙いだったのかもしれませんが、個人的にはこれがはまらなかった感じです。『鈍獣』というタイトルにも色々な意味がこもっていたと思うんですが、あまりにも映像で「殺しても死なない」を繰り返すもんだから「鈍獣=痛覚を持たない人間」で完結してしまいました(爆)。
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