NONSENSE/DAILY
2009年3月18日(水)
勝者は判り易く
◆年間総合王者、勝利数で=コスト上限制も導入
F・マッサが不憫でなりません(笑)。
と言うのも、1999年から昨年までの10シーズンで、総合2位のドライバーが1位のドライバーを優勝回数で上回っているのは2008年のL・ハミルトンとマッサの関係だけみたいです(爆)。2003年にポイントシステムが変更され(加点対象が6→8位まで増え、2位のポイントも6→8ポイントに増加)、優勝(10ポイント)の比重が薄まった時点で今回の決定内容を検討しておくべきだったのかもしれませんねぇ。

年間十数戦を戦い続ける長いチャンピオンシップなら獲得ポイント数で総合順位を競うのも悪くはないと思うんですが、チャンピオン争いに関係のないT・グロッグの乱心でチャンピオンがハミルトンに決まったF1や、同じメーカー同士の胡散臭い譲り合いによるポイント操作でチャンピオンが決まったスーパーGT・GT300クラスみたいなレースを見せられるくらいなら、純粋に優勝回数でチャンピンが決まるのは個人的には歓迎します。各マシンの性能を横並びに近づけようとしている現在のレギュレーションなら、きっとシーズンが盛上がると思います♪

それにしても、今回の決定がもう1年早く決まっていれば、マッサは悲願のチャンピオン獲りが叶っていたはずなのに、不憫でなりません(つд`)。今年はK・ライコネン様が復活を遂げる年(予定)なので、チャンピオンの芽はもうありませんよ(・∀・)。
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