NONSENSE/DAILY
2008年12月13日(土)
『空へ ─救いの翼 RESCUE WING─』
映画三昧?だった今年を〆る3本の2本目。
原作となった漫画は読んでないんですが、一昨年放送されたTVアニメーション「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」は見て、実写化に興味があったので観に行きました。航空自衛隊小松基地の救難隊がメインの話ですが、メカ好きには自衛隊のヘリや戦闘機といった装備は惹かれるもんです(笑)。

幼い頃、離島から急病の母を搬送してくれた救難隊に憧れ、女性初の救難ヘリUH-60Jの新人パイロットとなった川島遥風(高山侑子)。救助できなかった命、救助できても散っていく命。厳しい訓練と様々な経験を経て成長していく遥風だった。そんなある日、戦闘機F-15のパイロット・横須賀剛(金子賢)が訓練中に海上で消息を絶ち、別の現場で救助活動を行っていた遥風等に救助命令が下る…。

面白い面白くない前に、学芸会レベルの演技、10年前の映像合成技術、久々に酷い作品でした(つд`)。実は、結構マイナーな作品も上映している何時ものシネコンで観れなかったので少し不安はあったんですが、上映館の少なさは伊達じゃなかったようです(爆)。原作、TVアニメーションを見てない人でもそこそこ楽しめる内容だとは思うですが、とにかくベテラン俳優以外の演技が…。追討ちをかけるように随所の合成映像で…。

本作を撮ったのは『戦国自衛隊 1549』の手塚昌明監督だそうですが、戦国自衛隊を観た時はそんなに不満はなかった様なきがするので、配役にしても映像にしても予算が極端に少なかったんじゃないかと想像してしまいます。まぁ、個人的には自衛隊の装備が見れたんでそこそこ満足してますが(笑)。
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