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2005年6月12日(日)
『戦国自衛隊 1549』
昨晩、風邪が治りきらず頭痛を抱えたまま、レイトショーで観てきました。
『交渉人 真下正義』の封切り日よりも確実に観客は少なかった様ですが、個人的には『交渉人〜』よりは遥かに見応えがありました。但し、ツッコミどころは満載でしたがorz。
本作品は1979年に公開された作品『戦国自衛隊』のストーリーを新たにした作品だというのは周知の事だと思いますが、私は『戦国自衛隊』を見た事がありませんので両作品を比較して内容的に云々という感想は有りません。純粋にオリジナルとして観た感想としては非現実的な事象を当然の如く受入れて話が進む部分に違和感を感じたのと、"ベタ"な展開は良くも悪くも邦画的でもう少し捻りが欲しかったとも感じました。
実は本作品を観に行こうと思った理由は、アニメ版の「ジパング」を見て面白いと思ったからなんです(^ ^A)。設定は大きく異なりますが、歴史を変えようとする者とそれを阻止しようとする者。この両者の対峙をドラマチックに描いてくれると期待していたんですが、2時間足らずの映画にそれを求めるのは無理があったようです。しかし全体的にはテンポも良く飽きる事無く最後まで観る事ができたので及第点はクリアしているといった所でしょうか(偉そうに…。
さて、『亡国のイージス』はどうするかなぁ…。
余談ですが、本作品では陸上自衛隊初の全面協力(陸自と言えば"ゴジラ"のイメージが強いんですが、特に撮影協力はしてなかったんですね)により25種類以上の主要装備が使われたそうです。『海猿』では海上自衛隊が全面協力してましたよね("海猿"まだ観てないな)。あとは航空自衛隊ですか…あ、『ベストガイ』があったか(笑)。
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