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2008年12月5日(金)
ホンダ、F1完全撤退
◆F1レース活動について…第3期F1活動、最悪の幕引き。 自動車雑誌を読んでいると、ホンダ内部にも「勝てないF1を何時まで続けるのか?」という声は根強くあったそうですが、昨今の経済情勢悪化が決定打となったんでしょうね。「ホンダは大企業になり過ぎた。」と…。R・ブラウン体制の本領発揮となるはずだった来期のホンダには少し期待していたので至極残念な結果ですが、勝てないホンダを見続けるよりは、ホンダの居ないF1を見る方がいいかもしれません(苦笑)。 ただ、撤退時期が悪い。来年は日本GPが久しぶりに鈴鹿サーキットに帰ってくるのに…主は無し。勿論、ホンダが参戦していない時期も日本GPは鈴鹿で開催されていたので別に変ではないんですが、トヨタにしてみれば「ホンダさんが走らないなら、うちのホームサーキット(富士)でやらせてよ。」って思いますよね。後は、J・バトンの存在。ホンダから佐藤琢磨を追出した時のように、また琢磨のシート獲りを邪魔するんじゃないかと心配です。うぅーん、後1年耐えて欲しかったなぁ(つд`)。 それにしても、ホンダに勝逃げして欲しかったとは思いませんが、惨敗したままの撤退っというのは厳しいなぁ。こんな終わり方じゃ、数年後に経済情勢が好転したとしてもホンダの再参戦は望めないでしょうね。結局、最初にN・フライと手を組んだのが間違いの始まりな訳で、彼奴はどんな形で低迷しっぱなしで終わった責任をとるんでしょうかね…。 |
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