|
2008年9月20日(土)
『ウォンテッド』
貧乏人の友、毎度のレイトショーで観てきました。
何度か劇場予告を観て、度派手なカーアクションとガンアクション、そして『トゥームレイダー』や『MR. & MRS. Smith』を差置いてA・ジョリー史上最高と謳うからにはそれなりの物が観れるのだろうと期待していました。
仕事では上司に怯え、同僚には恋人を寝取られ、人生にうんざりしていたウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)。ある日スーパーで見知らぬ男に襲われそうになったところを謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)に救われる。フォックスはそのままウェスリーを暗殺組織のボス、スローン(モーガン・フリーマン)の元に連れて行く。
R-15指定だけあって、久々に派手な…と言うよりはストレートかつ暴力的な表現が過ぎて一寸苦手な映像でした。面白い作品だとは思ったんですが、内容的にはマトリックス時々スターウォーズ、映像的にもジョン・ウー監督に影響され過ぎ?といった感じで目新しさは感じませんでした。そしてA・ジョリー史上最高というCMコピーは完全に釣りでした(爆)。最後のフォックスの決断の仕方は男勝り(爆)なA・ジョリーにぴったりの良いシーンでしたが、他はなんとなく中途半端な役回りだった様な気がします。主演俳優がA・ジョリーに完全に食われてた所為だと思うんですけどね。
|
 |