|
2008年7月12日(土)
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』
関東圏は「新宿ミラノ2」のみの上映だと数日前まで気づかずに、唯一座席指定となる舞台挨拶の回のチケットを取り損ねてしまった為、「他の上映回で並んで座席を争うくらいなら、舞台挨拶の回で立見するか…。」と言う訳で、初めて映画を立見で観てきました。
西暦2029年。高度に情報化された社会で凶悪化する犯罪やサイバーテロに対抗する為、政府は非公認に超法規的な実働部隊たる公安9課、通称"攻殻機動隊"を組織する。ある日、国際手配中のテロリスト"人形使い"が日本に現れるという情報を得た9課は、人形使いの追跡を開始する。
1995年に公開された同タイトル作品を、押井守監督自身が全編リニューアルさせたのが今回の"2.0"です。舞台挨拶で監督自身が「前作は興行的には成功していない、あまり劇場で観てもらえなかった。」と今作のきっかけを話されていましたが、13年前、当時は「機動警察パトレイバー」をきっかけに押井監督作品はチェックしていたはずなので劇場で観たような気ががするんですが…記憶が定かではないんですよね(爆)。なので「今回初めて劇場で観た方?」という質問に手を上げてしまいました(^_^A)。ただ内容はDVDを何度も見て頭に入っていたので、リニューアルされたCG部分、音響を楽しもうと思ったんですが、新宿ミラノ2は最悪でした。
とにかくスクリーンが小さい。シネコン通いを続けていると最後列に座っても十分満足できるサイズのスクリーンが当たり前だと思っているので、立見でも問題ないだろうと思ったら予想GUYにスクリーンが小さくて愕然としました。加えて、眼鏡の矯正視力で1.0程度というのも祟って、遠目に「ここの映像はリニューアルされてるな」と解っても細部までは追えず なんだかなぁ〜(c)阿藤快 と。音響に関しては立見で壁に張付いていたのでなんとも言えませんが、劇場の造りを見る限りではそんなに良さそうには感じませんでした。そんあ感じだったので、上映途中で既に「Blue-rayで発売されるまで我慢しよう。」と決めてました(笑)。
最近、メタルギアソリッド4をやりすぎてバトーとスネークが被りっぱなしだったのは内緒です(笑)。そして舞台挨拶で大塚明夫さんの生声を聞けたのは良かった。
|
 |