NONSENSE/DAILY
2007年6月8日(金)
「SS」映画化
◆哀川翔、中年男の再起を演じる…映画 SS--エスエス--
今日発売だった某車雑誌で見て初めて知りました(゚∀゚)。
「SS -エスエス-」はビッグコミックスペリオール(小学館)で連載されていた東本昌平先生の作品で、三菱・スタリオンGr.Bやフォード・RS200といったWRC好きなら見過ごせない車が登場する作品であり、でも中年オヤジ達の視点で描かれる一寸変わった走り屋?の漫画ですが、登場人物の心理描写が丁寧でバトル一辺倒の「頭文字D」には無い魅力を感じられる作品です。

それ程メジャーでない(と思う)この作品がVシネマではなく劇場作品として実写映画化されると知って一寸驚きました。劇場作品を1本撮るのもVシネマを1本撮るのもそんなに費用って変わらないんですかね?監督は『アンフェア the movie』の小林義則氏という事で多少不安ではありますが、流石に実写版『頭文字D』の様な酷い事にはならないと思うので、今から観賞予定作品としてチェックを入れておきたいと思います。

出演者を見ると個人的には原作のイメージに近く、特にギラ子役のMEGMIさんなんかはイメージにぴったり…でもVシネマの香りがして微妙(笑)。違和感無く楽しめそうな気がするんですが、主人公のダイブツ役に哀川翔さんというのは一寸違うかなぁ…烈しくVシネマの香りが(爆)。じゃなくて、ダイブツと呼ばれる男にしては線が細過ぎるし声も高過ぎるんですよね…何よりも背も小っちゃいし(^_^A)。まぁ、大鶴義丹さんを起用しなかっただけ良しとしよう(謎笑)。
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