NONSENSE/DAILY
2006年1月9日(月)
ドラマ寸評
いわゆる"月9"で放送が開始されたドラマ「西遊記」。
過去に放送された堺正章版の「西遊記」を空で台詞が言える位に(実際には言えません)再放送を何度も見せられた(好んで見ていた)世代としては、香取慎吾版でどんな風に変わるのか非常に興味があったので楽しみにしていたんですが、個人的な感想は…(ノ▽`)アイタタタ。

俳優の違いから来る作品の印象の違いを除けば、あとは過去の作品のリメイク、というよりは模倣。コピーがオリジナルの魅力を超えられるはずも無く、昔の西遊記を知る身にとっては酷く安っぽく映ります。なんというか昔は納得できた映像も、現代の作品としては映像に説得力が全く無いんですよねぇ。非現実的な世界、ファンタジー物を撮ろうと思ったら、それこそ「ハリーポッター」や「スターウォーズ」のようなお金のかかった映像で俳優が演じる世界に説得力を生まないと、ましてや勢いだけの俳優(深津絵里さんは除く)しか揃ってないんですから…。月9史上最悪の数字を残しそうな、そんな予感がします。

…因みに、今シーズンは火曜日の「アンフェア」と木曜日の「小早川伸木の恋」はチェックする予定です(ドラマ好き)。本当は「ナースあおい」もチェックしたかったんですが、残念ながら今芸能界で屈指の嫌いな人物が出ているので見る事ができません。さて、誰でしょう(笑)。
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