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2005年7月30日(土)
『亡国のイージス』
毎度レイトショーで観てきました。…微妙にネタばれですm(_ _)m。
原作も読まずに予備知識が全く無い中、劇場の予告上映だけで観に行こうと思った理由は『戦国自衛隊 1549』と同様にアニメ版「ジパング」を見ていたからです。戦国自衛隊の方"は歴史繋がり"で観に行きましたが、今回は言うまでも無く"イージス艦繋がり"というだけの理由です(爆)。まぁ、俳優人も豪華でしたし、自衛隊が絡むとどうしても装備見たさに釣られるのかもしれません(メカ好きの性)。
で、肝心の内容ですが、面白かったかどうかと聞かれると悩むところですが(展開自体はオーソドックス)、私は良かったと思います。全編を通してシリアスで変にハッピーエンドで終わろうとしない展開は、個人的には新鮮でした()。また、登場人物の背景もあまり子細に描かれず(工作員はあくまで某国対日工作員らしい)、回想や写真といった材料から想像を強いられる点も面白いですね。
個人的には久しぶりに"当たり"の邦画でした(^-^ )。が、ラストシーンのショボさは一寸頂けません(爆)。東京湾で実際に大爆発を起こす訳いには行かない事情も解りますけど、もう少しなんとかならなかったかなぁ。作品自体の評価を落とすほどでは無いにせよ、あのレベルの映像ならむしろ無い方が良かった気がします(ド爆)。
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