BART'S BONES



 たまたま行った大阪は天王寺区にある近鉄百貨店のレコード店(CDショップ?)でたまたま見つけた輸入盤アルバムです。当然のことながらライナーノーツは英語です。乏しい英語力で読んでみると,1989年頃からリーダーのBart Van Lierが構想を練っていたらしいです。ベーストロンボーンはリーダーのお兄さんなのだそうです。
 リーダーBart Van Lierですが,スライドハンプトンと共演しているようです。また,ニュージーランドでプレイをしていたようです。今まで聞いたことも無くよく分からない人なのですが,このバンドはかっこいいです。

アルバム紹介

Invitation/BART'S 'BONES featuring SILVIA DROSTE

<JHR 73548 MADE IN E.E.C.>


 シリアスな感じでは無く,ただひたすら楽しいという感じです。かといって内容が軽いわけではありません。#6はJ.J.Johnsonのアドリブフレーズをハーモナイズしています。お約束ものですね。
 他の曲でもオーソドックスなアレンジですが,トロンボーンアンサンブルのオイシイところをしっかりと押さえたアレンジです。ビッグバンドのトロンボーンセクションはこういうバンドの演奏を参考にするべきですね。
 

演奏曲目 参加ミュージシャン
1.Invitation
2.Growing Up
3.Make This City ours Tonight
4.Corner Pocket
5.Undecided-Part1
6.It's Only A Paper Moon
7.Soon It's Gonna Rain
8.Just Like That
9.Lament
10.After Today
11.I Didn't Know What Time It Was
12.Undecided-Part2
Vocals
(on tracks 2,5,7,10 & 12)
Silvia Droste
Trombone
Bart van Lier,Bert Boeren,Martijn Sohier
BassTrombone
Eric van Lier
Piano
Cees Slinger
Bass
James Long
Drums
John Engels

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