| 書式 | Sav7GAmt12XJQ(f_type) 【208】 |
| 機能 | (消費税) 仕訳/仕訳抽出ファイルの各仕訳の金額(J_〔D/C/X〕Amt)をシャドウ・タグに(税込金額として)複写する 「科目別貸借別税込及び税抜金額一覧表」を作成するために、税込金額をシャドウ・タグ(J_〔D/C/X〕AmtS)に退避する 計算条件:J_〔D/C/X〕AmtS=0 |
| In | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type: 0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする |
| 用例 | Sav7GAmt12XJQ(0) 仕訳ファイルの各仕訳の仕訳金額をシャドウ・タグに複写する シャドウ・タグがゼロでないときは複写しない |
| 書式 | Sel12WXJ(tn,sVi,eVi) 【170】 |
| 機能 | (抽出) 仕訳抽出ファイルから、条件を指定して仕訳を検索し仕訳抽出ファイルを作成する抽出対象の仕訳抽出ファイルは削除される、「CpyWXJ_ApdZList」スクリプトを実行すると仕訳抽出ファイルの内容を集計リストファイル(ZList_hhhh)に書き出し保存することができる 仕訳の検索のほか、仕訳ファイルから複数の条件で仕訳を抽出する場合に利用する 例えば、仕訳ファイルに一般会計と特別会計の仕訳が含まれていて、一般会計の4月から9月までの仕訳を抽出するときは、最初にSelXJ_MkFWXJスクリプトを適用し一般会計の仕訳を抽出し(仕訳抽出ファイルが作成される)、次にこのスクリプトを利用して4月から9月の仕訳を再抽出する(前の仕訳抽出ファイルに置き換わる) 仕訳の範囲を絞り込むキーとなるタグ名のうち、「科目」「消費税」「部門」「プロジェクト」については貸借識別文字を省略できる 貸借識別文字とは、タグ名に付く「D」「C」であり、貸借識別文字を除いた、科目のタグ名は「J_A」、部門のタグ名は「J_D」などとなる 「J_DA」は「借方科目Code」を、「J_A」は「借方科目Codeと貸方科目Code」を指定することになる 引数の「tn」は数字であればよいので、Codeのほか金額も指定できる |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | tn:タグ名(仕訳の範囲を絞り込むキー) sVi:keyの開始値 eVi:keyの終了値 |
| 用例 | Sel12WXJ("J_AU",100,100) 仕訳抽出ファイル(上期分の仕訳)から、会計単位Code100(一般会計)の仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルとする、この結果、仕訳抽出ファイルは、一般会計上期分の仕訳だけとなる Sel12WXJ("J_DA",100,100) 仕訳抽出ファイルから、借方科目Code100の仕訳を再抽出する Sel12WXJ("J_A",100,100) 仕訳抽出ファイルから、借方科目Code100または貸方科目Code100の仕訳を再抽出する Sel12WXJ("J_DAmt",105,911) 仕訳抽出ファイルから、借方金額が105〜911の仕訳を再抽出する |
| 書式 | Sel1WXJ2CFSchedule(d) 【167】 |
| 機能 | (収支予定一覧表) 仕訳抽出ファイルの仕訳からリストファイル(収支予定一覧表)を作成する 仕訳抽出ファイルの仕訳の J_DDD/J_CDD/J_XDD タグの値が指定日付より大きい仕訳を抽出して入出金予定データを作成する 二科目仕訳で貸借のタグに値があるときは、それぞれごとに入出金予定データを作成する 作成するファイルは ZList_hhhh.txt とする、フォーマットは 入出金予定日,会計日,伝番,科目Code,入金額,出金額,残高(常にゼロ) |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | d:年月日 |
| 用例 | Sel1WXJ2CFSchedule("20130101") 仕訳抽出ファイルの仕訳のうち、借方資金期日(J_DDD)/貸方資金期日(J_CDD)/自科目資金期日(J_XDD)タグの値が、"20130101"(2013年1月1日)より大きい仕訳を抽出してリストファイル(ZList_hhhh.txt)を作成する このリストファイルから収支予定一覧表を作成する 収支予定一覧表の作成方法は、1130個別問題の66収支予定一覧表を参照のこと |
| 書式 | Sel1WXJ2JNL(ac) 【168】 |
| 機能 | (抽出)(元帳) 仕訳抽出ファイルから指定科目の仕訳リストを作成する、仕訳リストは LJNL.txt ファイルに追加される、LJNL.txt ファイルがない場合は新規に作成される 仕訳リストの最後に合計金額行が付加される、合計金額行の並びは、科目Code、借方合計額、貸方合計額、貸借差額の絶対値となる 元帳の取引内容を一覧する場合に利用する(残高金額は計算されない) |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | LJNL.txt |
| パラメタ | ac:科目Code |
| 用例 | Sel1WXJ2JNL(1020) 仕訳抽出ファイルから科目Code1020の仕訳を抽出し、貸借別の合計金額と発生純額を計算する、抽出及び計算結果は仕訳リストファイル(LJNL.txt)に出力される |
| 書式 | Sel1WXJ2WGL(ac) 【169】 |
| 機能 | (抽出)(元帳) 仕訳抽出ファイルから、元帳作成科目の仕訳を抽出し、元帳ワークファイルを作成する、既存ファイルがあれば削除してから作成する この元帳ワークファイルは仕訳そのものであり、元帳を作成するには、これを元帳様式のワークファイルにフォーマット変換する必要がある(ReFWGL_WGLFスクリプト参照) |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | WGL_hhhh_aaaa.txt |
| パラメタ | ac:科目Code |
| 用例 | Sel1WXJ2WGL(1020) 仕訳抽出ファイルから科目Code1020の仕訳を抽出し、元帳ワークファイル(WGL_hhhh_1020.txt)を作成する |
| 書式 | Sel9AL1XJQ2ZLT(f_type,v) 【272】 |
| 機能 | (抽出) 仕訳/仕訳抽出ファイルに含まれる文字列を検索し、リストファイルに出力する 仕訳1行単位、全タグ横断的に検索する 検索に指定するデータは文字として指定する、例えば経過月("J_M")は数字として記録されているが、このスクリプトで検索するときは文字として指定する("12") |
| In | XJ_hhhh,txtWXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0:仕訳ファイル 1:仕訳抽出ファイル v:検索する値 |
| 用例 | Sel9AL1XJQ2ZLT(0,"48198004") 仕訳ファイルから「48198004」を含む仕訳を抽出し、リストファイル(ZList_hhhh.txt)に追加記入する(なければ新規に作成する) Sel9AL1XJQ2ZLT(1,"善福寺保育園") 仕訳抽出ファイルから「善福寺保育園」を含む仕訳を抽出し、リストファイルに当該仕訳を追加記入する(なければ新規に作成する) |
| 書式 | Sel9MA1XJ2WXJ_SetV(ma,tn,sVi,eVi [,mrkTn,v]) 【232】 |
| 機能 | (抽出) 仕訳ファイルから、条件を指定して仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルを作成する、または、既存の仕訳抽出ファイルに追加する 仕訳の抽出は指定タグの値の範囲指定で行う、開始値と終了値を同一とすることで特定の値を持つ仕訳だけを抽出できる、例えば、経過月を10〜10 とすれば10か月目の仕訳が抽出対象となる 仕訳タイプが二科目仕訳であれば、貸借識別文字を省略できる、例えば、"J_A" とすれば、"J_DA"と"J_CA"を指定したことになり、貸借いずれかの科目Codeが指定範囲に含まれれば抽出対象となる(ただし、貸借識別文字の省略は、"J_A","J_X","J_D","J_P"に限る) 抽出した仕訳の指定タグに指定した値をセットするには、五番目のパラメタにタグ名を、六番目のパラメタにセットする値を指定する(必要ないときのパラメタは四つ) |
| In | XJ_hhhh.txt |
| Out | WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | ma:仕訳抽出ファイルを新規に作成するときは "m" 既存の仕訳抽出ファイルに追加するときは "a" tn:タグ名(仕訳の範囲を絞り込むキー) sVi:上記keyの開始値 eVi:上記keyの終了値 mrkTn:値をセットするタグ名 v:上記タグにセットする値 |
| 用例 | Sel9MA1XJ2WXJ_SetV("m","J_M",1,3 ) 仕訳ファイルから、「経過月」1〜3 の仕訳(第1四半期の仕訳)を抽出し、仕訳抽出ファイルを新規に作成する Sel9MA1XJ2WXJ_SetV("a","J_X",1800,1800 ) 仕訳ファイルから、借方及び貸方消費税Codeが 1800 の仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルに追加する Sel9MA1XJ2WXJ_SetV("a","J_X",1800,1800,"J_FlgS",99) 上記の処理で、抽出された仕訳の「J_FlgS」フィールド(タグ)に「99」をセットしてから追加する |
| 書式 | Sel9MkF1XJ2WXJ(tn,sVi,eVi) 【172】 |
| 機能 | (仕訳) 仕訳ファイルから条件を指定して仕訳抽出ファイルを作成する 仕訳データのタグ名(フィールド名)と、その範囲を指定して仕訳抽出ファイルを作成する 例えば、決算期が3月で、第二四半期の仕訳を抽出するときは、経過月のタグ名「J_M」を利用して、その範囲を「4」〜「6」とする 仕訳タイプが二科目仕訳のときは、貸借識別文字を除いたタグ名("J_A","J_X","J_D","J_P"に限る)の指定ができる 例えば、「J_A」を指定すると、借方科目と貸方科目が検索キーとなる(借方科目だけを検索のキーとするときは「J_DA」、貸方科目だけを検索のキーとするときは「J_CA」を指定する) 複数条件で仕訳を抽出するとき、例えば、第二四半期の科目コードが XXX1〜XXX2 の仕訳を切り出すときは、仕訳抽出ファイル〔切り出した第二四半期の仕訳〕から仕訳抽出ファイルを作成するスクリプト「Sel12WXJ」スクリプト(#170)を利用します |
| In | XJ_hhhh.txt |
| Out | WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | tn:タグ名(仕訳の範囲を絞り込むキー) sVi:tnの開始値 eVi:tnの終了値 |
| 用例 | Sel9MkF1XJ2WXJ("J_M",4,6) 仕訳ファイルから、第二四半期の仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルを作成する(決算期は3月) Sel9MkF1XJ2WXJ("J_A",1100,1100) 仕訳ファイルから、借方科目Codeまたは貸方科目Codeが1100の仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルを作成する |
| 書式 | Sel9Rem1XJQ2ZLT(f_type,vs,ttag="J_Rem") 【271】 |
| 機能 | (検索) 仕訳/仕訳抽出ファイルの指定タグに指定した文字列が含まれる仕訳を抽出しリストファイルに出力する 検索対象は文字列、指定できるタグは文字列のタグに限定される タグの指定を省略すると「J_Rem」が検索の対象となる |
| In | XJ_hhhh.tx,WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0:仕訳ファイル 1:仕訳抽出ファイル vs:検索する値 ttag:検索の対象とするタグ名(「DJ_hhhh.txt」に定義されているタグ名)、省略時は「J_Rem」がセットされる |
| 用例 | Sel9Rem1XJQ2ZLT(0,"ABC光学") 仕訳ファイルから、摘要欄「J_Rem」に「ABC光学」を含む仕訳を抽出し、リストファイル（ZList_hhhh.txt）に追加する（なければ作成する） Sel9Rem1XJQ2ZLT(1,"XYZ光学","J_BusinessPN") 仕訳抽出ファイルから、取引先名欄「J_BusinessPN」に「XYZ光学」を含む仕訳を抽出し、 リストファイル（ZList_hhhh.txt）に追加する（なければ作成する） |
| 書式 | Sep1XJ2DVJ(tn,sVi,eVi) 【175】 |
| 機能 | (仕訳) 仕訳ファイルから条件を指定して仕訳を切り出す 切り出された仕訳を「分離仕訳」、切り出されて残った仕訳を「残余仕訳」とする 分離仕訳として「DivXJ_hhhh」ファイルが、残余仕訳として「XJ_hhhh」ファイルが作成される また、元の仕訳は「OrjXJ_hhhh」ファイルとして保存される なお、分離仕訳と残余仕訳は「CmbDXJ_MkFXJ」スクリプトで結合できる、「OrjXJ_hhhh」ファイルを残すか削除するかは当該スクリプトのパラメタで指定する |
| In | XJ_hhhh.txt |
| Out | DivXJ_hhhh.txt、XJ_hhhh.txt、OrgXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | DivXJ_hhhh.txt、 tn:タグ名(仕訳の範囲を絞り込むキー) sVi:tnの開始値 eVi:tnの終了値 |
| 用例 | Sep1XJ2DVJ(key,sV,eV)("J_M",7,7) 仕訳ファイルから、10月分の仕訳を抽出し、分離仕訳ファイルを作成する(決算期は3月) |
| 書式 | Ser9MkF12WXJ(tn,vs) 【176】 |
| 機能 | (抽出) 仕訳抽出ファイルから、条件を指定して仕訳を検索し仕訳抽出ファイルを作成する抽出対象の仕訳抽出ファイルは削除される、「CpyWXJ_ApdZList」スクリプトを実行すると仕訳抽出ファイルの内容を集計リストファイル(ZList_hhhh)に書き出し保存することができる 「Sel12WXJ」スクリプトは、Codeまたは金額で仕訳を検索するが、このスクリプトは文字列で検索する したがって、「tn」に指定できるタグは、J_Rem・J_DRem・J_CRem・J_XRemなど、文字列を内容とするものに限られる 文字列の検索は、第二引数の文字列を正規表現のパターンに変換して行なう、詳しくは、Q&A1210の「スクリプト、ユーザスクリプト」のQ2125 の説明を参考のこと |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | tn:タグ名(仕訳の範囲を絞り込むキー、通常は「摘要文」のタグを指定する) vs:tnの値(検索文字列) |
| 用例 | Ser9MkF12WXJ("J_Rem","請求番号") 仕訳抽出ファイルから全体摘要に「請求番号」がある仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルを作成する Ser9MkF12WXJ("J_DRem","稟2014-\\d\\d\\d") 仕訳抽出ファイルから借方個別摘要に2014年度の稟議番号がある仕訳を抽出し、仕訳抽出ファイルを作成する (稟議番号は 稟yyyy-nnn であるとする) |
| 書式 | Set12XJQ_Match(f_type,tn1,v1,tn2,v2) 【177】 |
| 機能 | (仕訳/仕訳抽出) 仕訳/仕訳抽出ファイルのタグAが値Bであれば、タグCに値Dをセットする 例えば、科目Code欄〔タグA〕の値が1234〔値B〕であれば、科目名欄〔タグC〕に「仮払消費税」〔値D〕をセットする(タグCの値が書き換えられる) このスクリプトは、消費税の税抜計算において、仕訳に(ユーザ定義の)勘定科目名を含めているときに必要となる(勿論、このケース以外でも利用可能である) 消費税の税抜処理で、勘定科目Codeに対応する勘定科目名をセットするには、二科目仕訳で運用しているときは このスクリプトを六回実行する必要があることに留意する(以下の用例を参考のこと) タグAとタグCを同じにすればタグの値の置き換えが可能となる パラメータf_typeで処理対象とするファイルを指定する、0(正確には1以外)で仕訳ファイルを1で仕訳抽出ファイルを対象とする 消費税の税抜処理でこのスクリプトが必要になることがある、詳細は個別問題(1130)の消費税(10)を参照のこと |
| In | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0:仕訳ファイル 1:仕訳抽出ファイル tn1:比較する値がセットされているタグ v1:比較する値 tn2:置き換える値がセットされているタグ v2:置き換える値 |
| 用例 | Set12XJQ_Match(1,"J_DA","1142","J_U_DAName","仮払消費税") Set12XJQ_Match(1,"J_CA","1142","J_U_CAName","仮払消費税") Set12XJQ_Match(1,"J_DA","9999","J_U_DAName","諸口") Set12XJQ_Match(1,"J_CA","2172","J_U_CAName","仮受消費税") Set12XJQ_Match(1,"J_DA","2172","J_U_DAName","仮受消費税") Set12XJQ_Match(1,"J_CA","9999","J_U_CAName","諸口") 仕訳抽出ファイルの全仕訳について、科目Code 1142,2172,9999 に対応する科目名("仮払消費税"、"仮受消費税"、"諸口")を、ユーザ定義タグ("J_U_DAName"、"J_U_CAName")にセットする |
| 書式 | Set1FileX2YA(fn,c1,c2,tn) 【404】 |
| 機能 | (科目マスタ) 科目マスタに予算金額や月次の経費発生額を記録し、これから予算実績対比表を作成する場合、科目マスタの予算欄に、(他のファイルから)予算金額をセットできるようにする 科目Codeと金額を含むファイル(以下、「CAF」(CodeAmountFile)という)から、科目Codeをキーとして、金額を科目マスタの指定タグ欄にセットする 科目Codeと(必要に応じて複数の)予算からなるファイルを準備すれば、科目マスタに任意の予算をセットできる 例えば、「CAF」の各レコードのタグ(フィールド)の並びが、「科目Code、科目名、予算1金額、予算2金額、予算3金額」であった場合、予算の位置を指定することで任意の予算を科目マスタの当該タグに設定できる(以下の用例を参照) |
| In | 科目Codeと金額を含む任意のテキストファイル(例えば、「Budget.txt」) |
| Out | YA_cc.txt |
| パラメタ | fn:(「CAF」)ファイル名(拡張子「.txt」は付けない) c1:(「CAF」ファイルの)科目Codeの位置(ゼロからカウントする) c2:(「CAF」ファイルの)セットする金額の位置(ゼロからカウントする) tn:金額をセットする科目マスタのタグ名 |
| 用例 | Set1FileX2YA("Budget",0,3,"YA_B2") 「Budget.txt」から「予算2金額」を、科目マスタのユーザ定義タグ「YA_B2」欄に複写する 「Budget.txt」の最初のタグが「科目Code」、四番目のタグが「予算2金額」とする(タグの位置はゼロからカウントする) |
| 書式 | Set7ActN12XJQ_RYA(f_type,tn1,tn2) 【178】 |
| 機能 | (仕訳) 仕訳/仕訳抽出/開始仕訳ファイルの科目Codeから科目マスタの勘定科目名(MA_NameL)を取得し、その値を当該ファイルの指定タグにセットする 指定タグの値(科目Code)がブランク("")のときは科目名にブランク("")をセットする セットする条件は指定タグの値がゼロのときなので、ゼロ以外の値が指定タグにあれば書き換えられない 仕訳/仕訳抽出/開始仕訳ファイル内の全仕訳を対象とする (註) 「展開一番」Ver.005.02 で仕様を変更している スクリプト名に変更はないがパラメタが変更され、一科目仕訳・二科目仕訳の別なく同じ方法で指定できるようにした(スクリプトのVer.は002.03 から 002.17 に変更) |
| In | YA_cc.txt XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh/CgFXJ_hhhh |
| Out | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh/CgFXJ_hhhh |
| パラメタ | f_type:0で仕訳ファイルを、1で仕訳抽出ファイルを、2で開始仕訳ファイルを処理対象とする tn1:科目Codeがセットされているタグ名 tn2:勘定科目名をセットするタグ名 |
| 用例 | Set7ActN12XJQ_RYA(1,"J_DA","J_U_DAName) 仕訳抽出ファイルの"J_U_DAName"タグに、"J_DA"(借方科目Code)に対応する勘定科目名をセットする Set7ActN12XJQ_RYA(2,"J_CA","J_U_CAName) 開始仕訳ファイルの"J_U_CAName"タグに、"J_CA"(貸方科目Code)に対応する勘定科目名をセットする |
| 書式 | Set7Dummy12XJ_JXKCF(v) 【185】 |
| 機能 | (キャッシュフロー計算書) 一科目仕訳ファイルを対象とする、キャッシュフロー計算書作成支援スクリプト 主として、「Set7JCF12XJ_RYA」*スクリプトの前処理を行う 仕訳ごとに以下の処理を行う 相手科目Code「J_XCA」にセットされている勘定科目の科目区分(科目マスタの「MA_Class」)を取得する この値が「12」（資金）であれば、当該仕訳の自資金Code「J_XCF」に指定した値(v)をセットする *「Set7JCF12XJ_RYA」は、(科目マスタで)勘定科目Codeに設定している資金Codeを、仕訳の「借方資金Code」・「貸方資金Code」または「自資金Code」欄に自動的にセットするスクリプトである |
| In | XJ_hhhh.txt |
| Out | XJ_hhhh.txt |
| パラメタ | v:自資金Code「J_XCF」にセットする値 |
| 用例 | Set7Dunny12XJ_JXCF(99) 相手科目が資金科目のとき、自資金Code欄に「99」をセットする |
| 書式 | Set7GV2XK() 【182】 |
| 機能 | (その他) 基本マスタBグループの値をグローバル変数にセットする このスクリプトは、ユーザスクリプトから、基本マスタに設定している値を参照できるようにするためのもの 基本マスタBグループは以下の通り 1開始/終了法人番号(K_fN,K_tN) 2開始/終了会計単位(K_fAN,K_tAN) 3開始/終了経過月(K_fM,K_tM) 4開始/終了会計日(K_fDate,K_tDate) 5開始/終了部門(K_fDevision,K_tDevision) 6開始/終了消費税(K_fTax,K_tTax) 7開始/終了プロジェクト(K_fProject,K_tProject) グローバル変数は、タグ名の先頭に「$」を付けたものになります 例えば、ユーザスクリプトで、このスクリプトを実行した後は、開始会計日を「$K_fDate」で参照できます |
| In | XK_hhhh.txt |
| Out | (グローバル変数) |
| 用例 | Set7GV2XK() 基本マスタbグループの値をグローバル変数にセットする |
| 書式 | Set7JCF12XJQ_RYA(f_type,v) 【183】 |
| 機能 | (キャッシュ・フロー計算書) <二科目仕訳> 仕訳ファイルの科目Codeから科目マスタの資金Codeを取得しその値を仕訳ファイルにセットする 資金科目(科目マスタの科目区分MA_Classが12の科目)を含む仕訳を対象とする 資金科目の相手科目の資金Codeがゼロのとき、科目マスタに登録してある値をセットする 例えば、科目マスタの短期借入金の借方資金Codeが500(借入返済)、貸方資金Codeが501(借入収入)のとき、預金(0)/短期借入金(0)のとき−かっこ内は資金Code−、預金(0)/短期借入金(501)となる <一科目仕訳> 仕訳ファイルの自資金Code(J_XCF)が指定した値(v)のときに、自科目Code(J_XA)と仕訳貸借区分(J_XDC)から科目マスタの資金Codeを取得し、その値を自資金Code欄にセットする 二科目仕訳のとき、第二パラメタの値v)は使用しない(「用例」参照) |
| In | YA_cc.txt XJ/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0で仕訳ファイルを、1で仕訳抽出ファイルを、処理対象とする v:資金Codeをセットする自資金Codeの値(一科目仕訳のときだけ指定、二科目仕訳では使用しないのでゼロなどを設定しておく) |
| 用例 | Set7JCF12XJQ_RYA(0,0) 二科目仕訳の仕訳に資金Codeをセットする、第二パラメタの「0」はダミー Set7JCF12XJQ_RYA(1,99) 一科目仕訳の自資金Codeに資金Codeをセットする(「99」が科目マスタの科目Codeに設定してある資金Codeに変換される) |
| 書式 | Set7JX12XJQ_RYA(f_type) 【183】 |
| 機能 | (消費税) 仕訳/仕訳抽出ファイルの科目Codeまたは自科目Codeから、科目マスタの消費税Codeを取得し、その値を仕訳ファイルにセットする 消費税Codeのセット条件は、以下の通り 1仕訳ファイルの税抜計算フラグ(J_FlgX)の値がゼロ 2消費税Code(J_DX,J_CX)または自消費税Code(J_XX)の値がゼロ 3開始仕訳でないこと(「J_M」の値がゼロでないこと) 税抜計算フラグの値や消費税Codeをリセットするには、StVXJスクリプトを利用する |
| In | YA_cc.txt XJ_hhhh.txt |
| Out | XJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0で仕訳ファイルを、1で仕訳抽出ファイルを、処理対象とする |
| 用例 | Set7JX12XJQ_RYA(0) 仕訳ファイルの仕訳に消費税Codeをセットする |
| 書式 | Set7N12t1F_FileX(fn,sVi,eVi,v,vs) 【186】 |
| 機能 | (集計リストファイル) 集計リストファイルに含まれる「Code」に名称など(以下、名前という)を付加する ------------------------------------------------------------------------------------- 主として「集計リストファイル」を対象とするが、(CSVテキスト)ファイル中の連続したレコードの決められたフィールドに「Code」が記録されていれば、どのようなファイルでも適用は可能である ------------------------------------------------------------------------------------- 「Code」と「名前」をセットにしたファイル(以下「参照ファイル」という)を作成する 「参照ファイル」はCSV形式のテキストファイルとする、ただし、 1.ファイル名は「FileX_hhhh.txt」(固定)とする、「hhhh」には法人番号を使用する 2.レコードの第一フィールドに「Code」、第二フィールドに「名前」を置く 3.第三フィールド以下は定義されないのでユーザが自由に定義できる 4.コメントが必要であれば、行頭に「#」を記入する 5.ファイル名は固定なので、既存のファイルを流用する場合はリネームする |
| In | ZList_hhhh.txt、FileX_hhhh.txt |
| Out | AddNameFile_hhhh.txt |
| パラメタ | fn:集計リストファイル名(名前を付加するファイル名で法人番号は不要) sVi:集計リストファイル名のレコードのうち処理を開始する行番号 eVi:集計リストファイル名のレコードのうち処理を終了する行番号 v:集計リストファイルのレコードの「Code」が入力されているフィールドの位置(ゼロからカウント) vs:「参照ファイル」に「Code」に該当する名前がないときに使用する文字列 |
| 用例 | Set7N12t1F_FileX("ZList",125,152,1,"N/A") 法人番号hhhh(これは「t1_Profile」で指定されている)の集計リストファイルの125行目から152行目までのレコードについて以下の操作を行う 1.二番目のフィールド(「Code」)の値に対応する参照ファイルの「名前」を取得する 2.取得できれば、その「名前」を「Code」の後ろに挿入する 3.取得できなければ、「N/A」を「Code」の後ろに挿入する 4.フィールドを連結して「AddNameFile_hhhh.txt」ファイルに出力する 【ZList_hhhh.txt】...集計リストファイルのイメージ Dr.Code,0,1500 Dr.Code,1012,18500 Dr.Code,1014,4800 【AddNameFile_hhhh.txt】...出力ファイルのイメージ Dr.Code,0,N/A,1500 Dr.Code,1012,原材料仕入支出,18500 Dr.Code,1014,商品仕入支出,4800 【FileX_hhhh.txt】...参照ファイルのイメージ #資金Codeファイル 1012,原材料仕入支出 1014,商品仕入支出 |
| 書式 | Set7N12XJQ_RtF(f_type,fn,tn1,tn2) 【224】 |
| 機能 | (仕訳) 仕訳/仕訳抽出ファイルの指定フィールドtn1にあるCodeから、「展開一番ファイル」fnを参照して、当該Codeに対応する名称を指定フィールドtn2にセットする 「展開一番ファイル」とは、各行がCodeと名称からなるテキストファイルであり、他のマスタと同じように法人番号を持つ(例えば、「ClientsList_hhhh.txt」) このファイルで利用するのは、最初の2項目だけで3項目以降は無視される、したがって、科目マスタを「展開一番ファイル」として利用することは可能である、ただし、科目マスタは2桁の類型番号を持っているので、ここを4桁に変更する必要がある(「YA_hhhh.txt」) Codeを記入するフィールドtn1には種類の異なるCodeを入力することができる、例えば、得意先Code、仕入先Code、金融機関Codeなど(ただし、Codeはユニークであること_ _ _C01,S01,B01) 指定した「展開一番ファイル」に該当するCodeがなければ処はがスキップされる このスクリプトを、「展開一番ファイル」名を変えて(CLisdt,SList,BList)複数回実行すれば、Codeの記入場所を一箇所にして、それぞれのCodeに対応する名称を任意のタグtn2にセットすることができる |
| In | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type 0:仕訳ファイル 1:仕訳抽出ファイル を処理の対象とする fn:「展開一番ファイル」名、法人番号はシステムが付加するので不要 tn1:Codeがあるタグ tn2:Codeに対応する名称をセットするタグ |
| 用例 | Set7N12XJQ_RtF(1,"ClientsList","J_CustCode","C_Name") 仕訳抽出ファイルの「J_CustCode」タグのCodeから「ClientsList_hhhh.txt」を参照して対応するNameを取得して「C_Name」タグにセットする Set7N12XJQ_RtF(0,"YA","J_XA","J_U_XAName") 仕訳ファイルの「J_XA」タグ(自科目Code)から科目マスタを参照して対応する科目名を取得して「J_U_XAName」タグにセットする_!事前に科目マスタの類型番号を法人番号に変更しておくこと |
| 書式 | Set7V12XJQ_Tag(f_type,tn,v) 【234】 |
| 機能 | (仕訳) 仕訳/仕訳抽出/繰越仕訳ファイルの指定フィールドに指定した値をセットする 第二引数のタグ名(tn)は、「科目」「消費税」「部門」「プロジェクト」に限り貸借識別文字を省略できる 貸借識別文字とは、タグ名に付く「D」「C」であり、貸借識別文字を除いた、科目のタグ名は「J_A」、部門のタグ名は「J_D」となる 「J_DA」は「借方科目Code」を、「J_A」は「借方科目Codeと貸方科目Code」を指定することになる |
| In | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt/CgFXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt/CgFXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type: 0:仕訳ファイルを対象とする 1:仕訳抽出ファイル 2:繰越仕訳ファイル tn:タグ名 v:セットする値 |
| 用例 | Set7V12XJQ_Tag(2,"J_AU",100) 繰越仕訳ファイルの会計単位フィールド(タグ名「J_AU」)に「100」をセットする Set7V12XJQ_Tag(0,"J_D",100) 仕訳ファイルの借方部門Code(タグ名「J_DD」)と貸方部門Code(タグ名「J_CD」)に「100」をセットする Set7V12XJQ_Tag(1,"J_Rem","2月度定時払い") 仕訳抽出ファイルの摘要欄("J_Rem")に「2月度定時払い」をセットする |
| 書式 | Set7ValInc12XJQ(f_type,tn,sVi,eVi,desTn,v1,v2) 【230】 |
| 機能 | (タグ値を逐次加算/減算) 計算範囲を指定して、指定タグに値を逐次加算(初期値に差分を加算、以後差分を加算)する 差分をマイナスにすると逐次減算する、差分をゼロにすると初期値を上書きする 指定タグの数値への変換は「to_i」メソッドの仕様に拠る、値に非数字が含まれていると 文字列の先頭から10進数と見なせる部分を数字に変換する...123abc→123 見なせる部分がなければ0を返す..........................abc123→0 |
| In | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0で仕訳ファイルを、1で仕訳抽出ファイルを、処理対象とする tn:計算範囲の指定に利用するするタグ名 sVi:上記タグの開始値 eVi:上記タグの終了値 desTn:値をセットするタグ v1:初期値 v2:差分 |
| 用例 | Set7ValInc12XJQ(0,"J_M",1,3,"J_AutoNo",1000,1) 仕訳ファイルの経過月が1〜3の仕訳の、伝票番号(自動採番)タグに初期値100差分1とする番号をセットする 伝票番号(自動採番)欄に、100,101,102,・・・がセットされます Set7ValInc12XJQ(1,"J_Date","20211201","20211231","J_M",9,0) 仕訳抽出ファイルの会計日が2021年12月1日から同31日までの仕訳の経過月タグに9をセットする |
| 書式 | Set7ValInc12XJQ_SV(f_type,tn,sVi,eVi,desTn,v1) 【233】 |
| 機能 | (タグ値に定数を加算/減算) 上記スクリプトから派生した(SpecialVersion)スクリプト 計算範囲を指定して、指定タグ(desTn)の値に定数(v1)を加算して書き戻す 指定タグ(例えば、"J_SlipNo")に付番されている番号情報を残して番号をセットできる 複数の仕訳で取引を記録するとき各仕訳に同一番号が記録される、この情報を残して付番するとき、現在の番号より桁数の多い定数を利用する、100,100,101,101,101... →定数10000→ 10100,10100,10101,10101,10101... |
| In | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0で仕訳ファイルを、1で仕訳抽出ファイルを、処理対象とする tn:計算範囲の指定に利用するするタグ名 sVi:上記タグの開始値 eVi:上記タグの終了値 desTn:値をセットするタグ v1:定数 |
| 用例 | Set7ValInc12XJQ_SV(0,"J_M",1,3,"J_SlipNo",1000) 仕訳ファイルの経過月が1〜3の仕訳の、伝票番号タグの値に1000を加算した値を書き戻す 伝票番号欄が、100,100,101,・・・のとき、1100,1100,1101・・・が伝票番号欄にセットされます Set7ValInc12XJQ_SV(1,"J_Date","20211201","20211231","J_M",100) 仕訳抽出ファイルの会計日が2021年12月1日から同31日までの仕訳の経過月タグに定数100を加算する |
| 書式 | Set7Z12ZWS_Tag(v) 【191】 |
| 機能 | (ワークシート) ワークシートの指定欄をゼロにする ワークシートの最初の金額欄を1として、ゼロフィル(ZeroFill)する欄を指定する、当該欄のすべてにゼロがセットされる |
| In | ZWS_hhhh.txt |
| Out | ZWS_hhhh.txt |
| パラメタ | v:ゼロにする欄 |
| 用例 | Set7Z12ZWS_Tag(3) 帳票ファイルのワークシートの金額欄の3番目をすべてゼロで埋める |
| 書式 | Smp11WXJ2ZLT(v1,v2) 【405】 |
| ライブラリ | t1_outside |
| 機能 | 仕訳抽出ファイルから仕訳をサンプリングし帳票ファイルに出力する サンプリングは層別サンプリングによる 層別サンプリングの詳しい説明は、「Q&A1210」-「アウトサイド処理1210_O」-「A4101」を参照のこと |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | v1:サンプル数 v2:初期値(ゼロで自動設定) |
| 用例 | Smp11WXJ2ZLT(25,0) 仕訳抽出ファイルから層別サンプリングにより仕訳を25件抽出する、初期値は乱数を使用する |
| 書式 | Smp21WXJ2ZLT(v1,v2,v3) 【406】 |
| ライブラリ | t1_outside |
| 機能 | 仕訳抽出ファイルから仕訳をサンプリングし帳票ファイルに出力する サンプリングは無作為サンプリングによる 無作為サンプリングの詳しい説明は、「Q&A1210」-「アウトサイド処理1210_O」-「A4101」を参照のこと |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | v1:サンプル数 v2:重複サンプルを削除 0:する 1:しない v3:乱数の種 |
| 用例 | Smp21WXJ2ZLT(25,0,911) 仕訳抽出ファイルからランダムサンプリングにより仕訳を25件抽出する 同一の仕訳が複数抽出された場合は、1つの仕訳を残し他は削除する 乱数の種は作業日(9月11日)の「911」とする |
| 書式 | Smp31WXJ2ZLT(v1,v2) 【407】 |
| ライブラリ | t1_outside |
| 機能 | 仕訳抽出ファイルから仕訳をサンプリングし帳票ファイルに出力する サンプリングは金額比例サンプリングによる 金額比例サンプリングの詳しい説明は、「Q&A1210」-「アウトサイド処理1210_O」-「A4101」を参照のこと |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | v1:基準金額 v2:サンプリング結果の件数だけを画面に出力するときはゼロ、ゼロ以外のときはリストに出力 |
| 用例 | Smp31WXJ2ZLT(100000000,0) 仕訳抽出ファイルから金額比例サンプリングにより仕訳を抽出する 基準金額を1億円とし、どれだけのサンプル数となるかを調査するため件数だけを画面に出力する Smp31WXJ2ZLT(100000000,1) 上記と同じ条件で結果を帳票リストに出力する |
| 書式 | Srt12XJQ_Tag(*args) 【229】 |
| 機能 | (ソート) 仕訳/仕訳抽出ファイルの仕訳を指定したキーで並べ替える キーは最大三つまで指定できる キーには仕訳ファイルのタグ名を指定する パラメタ「*args」は、f_type,tn1,tn2,tn3であり、最後の二つは省略できる |
| In | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| Out | XJ/WXJ_hhhh.txt |
| パラメタ | f_type:0で仕訳ファイルを、1で仕訳抽出ファイルを、処理対象とする tn1〜tn3:仕訳定義ファイルのタグ名 |
| 用例 | Srt12XJQ_Tag(1,"J_Date") 仕訳抽出ファイルの仕訳を会計日順に並べ替える Srt12XJQ_Tag(0,"J_Date","J_SlipNo") 仕訳ファイルの仕訳を、会計日順、伝票番号順に並べ替える Srt12XJQ_Tag(0,"J_AU","J_Date","J_SlipNo") 仕訳抽出ファイルの仕訳を、会計単位順、会計日順、伝票番号順に並べ替える |
| 書式 | Srt12ZLT(c) 【194】 |
| 機能 | (ソート)(収支予定一覧表) リストファイル ZList_hhhh を指定したキーで並べ替える タグ名の順位をキーとする n番目のタグ(の値)でソートする場合はn-1を指定する(ゼロからカウントする) リストファイルが「収支予定一覧表」の場合は、収支予定日が最初のタグ(フィールド)であるので、キーにゼロを指定して収支予定日順にデータをソートする |
| In | ZList_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | c:ソートするタグ名の順位 |
| 用例 | Srt12ZLT_Tag(0) リストファイルの最初列のデータをキーとしてデータを昇順に並べ替える |
| 書式 | Sum7JAmt1WXJ2ZLT(tn,sVi,eVi) 【195】 |
| 機能 | (集計) 仕訳抽出ファイルから、指定範囲の仕訳の金額を集計し、集計リストファイルに追加する tnには数字を持つタグを指定する、摘要文(J_Rem)などは文字列を持つタグなので指定できない キーにプロジェクトCodeを指定すれば、当該プロジェクトの金額を集計できる、範囲指定も可能であるため、プロジェクトCodeが体系的に設定してあればプロジェクトの階層別集計も可能になる プロジェクト別金額一覧を作成する場合は、ユーザスクリプトに、このスクリプトを必要な数だけ記述する 集計リストファイルに出力されるデータのフォーマットは以下の通り 1.作成年月日時間 2.ファイル名(FullPath) 3.パラメタの並び 4.貸借別の件数と合計金額 5.貸借差額(絶対値) 集計リストファイルについては、Sum7JCF1WXJ2ZLT スクリプトの説明を参照のこと 集計キーとなるタグ名のうち、「科目」「消費税」「部門」「プロジェクト」については貸借識別文字を省略できる 貸借識別文字とは、タグ名に付く「D」「C」であり、貸借識別文字を除いた、プロジェクトのタグ名は「J_P」、部門のタグ名は「J_D」となる 「J_DP」は「借方プロジェクトCode」を、「J_P」は「借方プロジェクトCodeと貸方プロジェクトCode」を指定することになる |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | tn:タグ名(集計キー) sVi:keyの開始値 eVi:keyの終了値 |
| 用例 | Sum7JAmt1WXJ2ZLT_RgJ("J_DP",123,123) 借方プロジェクトCodeが123の仕訳金額合計を集計リストファイルに出力する、借方のプロジェクトコードが123の仕訳が集計対象となり、貸借それぞれの金額合計と差引残高が出力される、貸方のプロジェクトコードは集計対象の判定からは除外される Sum7JAmt1WXJ2ZLT_RgJ("J_P",123,123) 借方または貸方のプロジェクトCodeが123の仕訳の金額が貸借別に集計され集計リストファイルに出力される Sum7JAmt1WXJ2ZLT_RgJ("J_M",1,6) 経過月が1〜6まで(上期)の仕訳金額の貸借別合計額と残高を計算する、残高がゼロでなければ仕訳または仕訳抽出ファイルの作成に誤りがある |
| 書式 | Sum7JCF1WXJ2ZLT() 【196】 |
| 機能 | (キャッシュ・フロー計算書)(集計) 仕訳抽出ファイルから資金Codeごとに金額を集計しその結果を集計リストファイルに追加する キャッシュ・フロー計算書(直説法)作成の基礎となる金額を計算する 集計リストファイルに出力されるデータは以下の通り 1作成年月日 2「Dr.Cashflow Code」または「Cr.Cashflow Code」 3資金Code(「J_DCF」または「J_CCF」) 4合計金額 上記2〜4はCSVとして出力される 集計リストファイル(ZList_hhhh.txt)は、集計金額を記録する個別ファイルで、このほかプロジェクト別集計金額なども記録される、スクリプトでは追加書き込みを行うだけなので、不要になった部分はエディタなどで削除する 個別問題の「キャッシュ・フロー計算書」を参照のこと |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| 用例 | Sum7JCF1WXJ2ZLT() 仕訳抽出ファイルから資金Code別の金額を集計する |
| 書式 | Sum7Prj1WXJ2ZLT() 【235】 |
| 機能 | (プロジェクト管理)(集計) 仕訳抽出ファイルからプロジェクトCodeごとに金額を集計しその結果を集計リストファイルに追加する 集計リストファイルに出力されるデータは以下の通り 1作成年月日時間 2使用したファイル名(FullPath) 3PrjCode、金額(借方残高)、借方件数、貸方件数 4合計金額、合計借方件数、合計貸方件数 プロジェクトCodeはソートして出力されるが、Codeは文字として扱われるので大小関係に注意する |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| 用例 | Sum7Prj1WXJ2ZLT() 仕訳抽出ファイルからPrjCode別に金額を集計する |
| 書式 | Sum7ValX9Apd1FileX2ZLT (fn,tn) 【202】 |
| 機能 | (汎用)(集計) 指定ファイル(CSV形式のテキストファイル)の指定タグ(フィールド)の値を合計し、件数と共にリストファイル(ZList_hhhh.txt)に出力する ファイル名には法人番号・拡張子は付けない(システムが付加する〔 _hhhh.txt〕) 計算対象とするタグは先頭をゼロとしてその順位で指定する 例えば、フィールド数が9のファイルの最終タグは8となる タグの属性(貸借)は無視するので、指定タグに貸借の金額が混在する場合は注意が必要、反対仕訳などは科目を揃えて金額をマイナスにすると整合性が維持できる |
| In | 任意のテキストファイル(filename_hhhh.txt) |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | fn:任意のテキストファイル(filename) tn:タグ(フィール)の順位、先頭をゼロとしてカウントする |
| 用例 | Sum7ValX9Apd1FileX2ZLT("ZTB",3) 試算表ファイルの開始残高欄借方の合計金額を集計し、リストファイルに出力する |
| 書式 | Sum7ValX9Apd1WXJ2ZLT(tn1,sVi,eVi,tn2,hw2prt) 【197】 |
| 機能 | (仕訳)(集計) 仕訳(抽出)ファイルの、範囲指定条件に合致した仕訳の、指定タグの値の合計値を、帳票ファイルに件数と共にセットします 出力されるデータの並びは、「実行時日時,範囲指定キーのタグ名,キーの開始値,同終了値,集計対象とするタグ名,データ件数,左のうち値がゼロのデータ件数,合計値」となります 範囲指定キーの開始値と終了値を同じにして特定の属性を持つ仕訳の指定タグの値の合計値を計算させることもできます、例えば 単一仕訳で、「仕訳貸借区分(J_XDC)」を範囲指定キーにして、その開始値と終了値を「D」、集計対象タグを「自金額(J_XAmt)」とすれば、借方合計金額を計算できます |
| In | WXJ_hhhh.txt |
| Out | ZList_hhhh.txt |
| パラメタ | tn1:タグ名(範囲指定キー) sVi:keyの開始値 eVi:keyの終了値 tn2:タグ名(集計対象キー) hw2prt:タイトル出力スイッチ 1:出力する 0(1以外):出力しない |
| 用例 | Sum7ValX9Apd1WXJ2ZLT_RgT("J_M",4,6,"J_U_DDiff",1) 仕訳抽出ファイルの第一四半期の仕訳の「J_U_DDiff」タグの値を集計し、その結果をタイトルと共に帳票ファイルに追記する Sum7ValX9Apd1WXJ2ZLT_RgT("J_DP",911,1005,"J_DAmt",0) 仕訳抽出ファイルのプロジェクトCodeが911〜1005の仕訳の借方金額の値を集計し、その結果を帳票ファイルに追記する、タイトルは出力しない |