秋津透センセの影の代表作、「女王陛下のドキドキ大戦争」の続編。
今回は宇（ウー）国との全面戦争ではなく、宇国に滅ぼされた烈（リエ）国を舞台に範（ファン）国南鎮侯ロザリンド・博を中心に
従姉妹の四方将軍マリアン・陸やジェシカ・関が烈国の王女（♂）を守る為に大暴れ！！

何たって、南鎮候って言う国の大重鎮なはずのお方と近衛将軍が変装して敵国・烈に進入して来たあげくに、烈国の王女である
クリスティーンナ（本名クリストファー）を宇国とウィンゲートから救い出すっていうのがホントの本編！
なんか、アメリカのスパイ映画？とかみたい・・・でも秋津作品そんなシリアスでもラブラブでも有りません！！

敵は占領軍の宇国軍、そして世界覇王を名乗る烈国王子ウィンゲート！！
このウィンゲートの強いこと強いこと。
たった数人の部下に見送られながら、妹（？）の命を奪う為、敵城（って言っても元は自分の住んでた城）深く進入してしまうし〜
それも何回も・・・・占領軍の宇軍も守ってるって言うのに・・・
後、もうチョットで成功って言うときにロザリンド率いる決死隊に窓から落とされてThe・END！
なんだかんだ理由をつけて烈国を後にします。。。

そんでもって、今回もわれらがアグネスちゃんは不幸・・・
元々、財務卿という文官で、しかも武術を習ってもいないのに近衛部隊を１隊指揮させられて出城を守らされるは〜
けちんぼな庫国女王の御２人相手にオゼゼの交渉しなきゃだの・・・（本業ですねこれ・・・）
まぁ最後は大団円で宴会を楽しめるんだから結果オーライですね（＾＾）